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年明けから猪は少し静か

 昨年末は怒涛のラッシュがあって、1年目の割りにはそれなりに成果を出せたのだけれども、今年に入ってからは猪は3頭のみ。最後に獲れたのが1月17日なので、もう2ヶ月近く猪は捕獲出来ていない。

 キョン・狸・アライグマなどはそれなりに捕獲出来ているので、さっぱり反応無しという訳じゃないのだけれど、ちょっとしたご無沙汰感があって、少々焦っていたりいなかったり。

自分だけが獲れてない訳ではないらしい

 まあ、焦ったところで獲れる訳じゃないし・・とは頭では理解していても、やっぱり焦ってしまう悲しいサガ(^^;)

 あれやこれやと情報を集めてみると、どうやら自分だけではなく全体的に猪の出没頻度は落ち着いているらしい。まあ、獲れないほうをみて安心しても仕方がないのだけど、ヘタクソ全開って訳じゃぁなさそうだと自分を安心させる効果はあるのだ、この方法は。

推測の範疇ではあるけれど

 ちょうど去年の今頃から本格的に獣道の見切りを始めたのだけれど、確かに去年の今頃はあまり猪をカメラに捉えることが出来なかった!・・・ような気がする。

 去年は3月頃から徐々にカメラに捉えられるようになって、4月に待望の一匹目となった。女竹林のタケノコ目当てで竹林が掘り返されていたのも確かこの時期。

 去年は孟宗竹林には行っていなかったのでわからないのだけど、今年は12月末頃から2月にかけて孟宗竹林が掘り返されていたことを考えると、孟宗竹林荒らしが一息つく頃から女竹林へと猪が通いだすのではないかと考えている。

今年に入って猪が静かでいる理由を考える

 9月頃から年末にかけてあれだけ活発だった猪が何故、年明けに急に静かになったのか?あくまで推測の範疇だけど、やっぱり繁殖期がキーポイントなのだろなーと思っている。
 1月はオスにとっては繁殖の最盛期。当然、餌を食っている場合ではないので、まずは12月にがっつり動いて餌を食っていたと・・・思う。笑 
 メスも同様で、1月が最盛期でその後出産。そう考えると今は全体的に静かな状況であってもそれほど不思議じゃない。

他の動物は罠に掛かる

 今年に入ってから、キョンがやけに罠に掛かっている。単純に上手くなったと自画自賛したいところだけど、まあ、違うんだろうな実際は。(^^;
 今年は狸、キョン、アライグマが獲れていて、しかも昨年より全然多い。それぞれ猪とは獣道を共有している動物なので、設置自体は悪くないのだと思うけど、猪だけはいまひとつ。
 やはり、「今は猪が少ない」若しくは「狙っている獣道は使っていない」という結論が正しいんじゃないかなぁと思っている!というか思いたい。

今はいろいろ試す時期

 まあ結局のところ、猪は獲れていないわけで、あれやこれやは言い訳でしかないことは分かっているのだ。(^^;

 獲れないので、今は場所開拓とルートの見切り直し、カメラ増設、罠の見直しなどをメインに作業中。もちろん、罠の掛け方もいろいろと試行錯誤中。

 やっぱり罠は難しく、そして奥が深く、面白い。(^^

 



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