システムを作る人は結局プログラミングの知識がいるってことです

20数年手を加え続けている、自社業務システム。あれこれ試行錯誤した積み重ねがそこにはあります。
積み重ねと言うと聞こえは良いかもしれませんが、中にはアカンやつも紛れているわけです。
意識はしていても、軽い気持ちでやりがちなこと・・・
その名は「ハードコーディング」。
#意味はググりましょう
つい、ソースコードの中に「株式会社フロンティア」とか「香川県観音寺市本大町1673番地3」とか特定の項目をそのまま入れがちになるんです。
#特に新しい機能を盛り込むときのテストでやりがち
これ、やっちゃうと後からボディーブローのように効いてくるんです。じわじわと。
どういうことかというと、ソースコードの中に埋め込んだものの情報に変更がかかることがあります。修正するのが数カ所であれば、それはそれでアリかもしれません。
#個人的には勧めません
しかし、ドンドンやりたいことは増えていくので、これがいつしか何十箇所、何百箇所となっていくんです。
そうすると、修正を入れるだけで、もう大変!
動作確認もしながらの作業なので、全然スマートではないのです。
さすがに最近はシステム規模の増大を見込んだ設計にしているので大分マシになってきました。
それでもまだ残ってたんです。「ハードコーディング」
これをセッセと修正したのですが、なかなかのものでした。
#ここからが大事
最近ではプログラムを書かなくてもある程度のシステムが構築できるような便利のよいものも出てきています。私も相性のよいものは組み合わせて使っています。
私自身、このシステムの作る際にも「ハードコーディング」的な組み方をしてしまうと、後でドツボにハマるのではと思っています。
システムを作る方は例えプログラムを書かなくても、プログラミングの知識は少し持たれていた方が後で早い良い仕事ができることでしょう。
「ハードコーディング」・・・ホント、注意です。
#じゃあどうすればいいのかは各自工夫しましょう
#システム毎にやり方が異なるため

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