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2018年11月の記事一覧
私には私の声がある 英語の発音が<ものまね>で終わるのはもったいない
中津燎子『なんで英語やるの?』(文春文庫、2000年、初版1974年)
大宅ノンフィクション賞をとったベストセラー。
米軍が日本を占領した時代に英語で仕事をし、アメリカ在住後日本の東北地方にもどってきた筆者が、「うちの子どもに英語を教えて」という近所の人の要望がきっかけで、悪戦苦闘しながら有名な英語教師になっていく実話。
著者は、呉で駐留米軍の電話交換手をしていたとき、日系二世のJ. 城田氏