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題... わが国の指導者たちには“真の強さ”が見られないのです

◆ 同感です。

~~< 以下 引用 >~~   ■ アメフト悪質タックル問題に見る、日本の指導者の「弱さ」 ⇒ http://bit.ly/2s68uKP     <今回の問題が日本社会において大きな関心を呼んだのは、同じような事例が社会の様々なところに見られるから>     日大アメフト部の悪質タックル問題は、意外な展開を見せています。22日にタックルをした選手本人が日本記者クラブで会見し、大勢の記者たちの前で陳述書を披露し、続いて多くの質問に対して丁寧に答えていました。   一方で、翌日23日に急きょ開かれた前監督である日大の常務理事と、コーチによる会見は、言い訳に終始したばかりか、日大サイドの司会者が声を荒げて会見を打ち切ろうとするなど、決していい印象を与えませんでした。   多くの場合は、指導者や管理者に向かない「弱い」資質を持ち、なおかつ指導や管理のスキルも持たない人間が、年長であるとか、勤続年数が長い、組織内政治に勝利したといった理由で、指導や管理の高い地位に就いていることで起きたのだと思います。    変革に際してはリスクを取った果断な判断が求められます。一方で、変革を見送る部分は厳しい撤退戦になります。そのような時期に、「弱さ」の資質を持ったリーダーを据えては、そのリーダーも含めて全員が不幸になります。教育者も同様です

◆ 今の日本は、そんな面の“弱さ”を抱え込んだ人が一番上にいる。

 いわずもがな、安倍首相のこと。周りを、自分で考えることが不得意で良識にも乏しい“イエスマン”で塗り固め、自分は“天皇”を気取っています
 私は、そんな様子を見ていると、ムシズが走ります。潔さがまるで感じられません。単なる“ガキ大将”のように感じます。
 わが国の天皇は生まれた時から“自分を厳しく律する”ように育てられるのでそれでもいいのだと思いますが、普通の人は、そこまで厳しくは育てられていません。
 安倍首相などは、ちょっとしたことでも精神の安定が破綻する。前回は、心身症で入院し首相の座を投げたことまであります。“真の強さ”はありません。あるのは“カラ元気”。[#真の強さ]
 日大アメフト部の監督も、心労を理由に病院に逃げ込んでしまいました。弱い。[#弱さ]
 今の激動期には、小泉純一郎氏のようなタイプの強い指導者が必要だと思うのですが、残念ながら、そんな政治家はわが国にはいません。スポーツ界も同じなのですね。

◆ 日本大学というところは、昔から、そんな傾向が特に強い学校でした。

 実は、これは、日本大学に限ったことでもないとは思います。でも、昔、日大で助手のようなことをしていた頃から、私は、そんな雰囲気を強く感じていました。
 だから、私は助手とか教職員の仕事が好きにはなれなかったのです。歴史と伝統はあるのに、惜しいことだと思います。[#歴史と伝統]
 脈絡はあまりないので恐縮ですが、そんなことを防止する意味でも、指導者たるもの、まずは、“社会相対性理論”を肝に銘じておくべき(→ 注1)
 そして、あらゆることに対して達観する心のゆとりがあれば、すべてうまくいくはず。

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●(注1)
  社会相対性理論については、2013.2.16のブログ『社会現象は全て相対的http://bit.ly/2xvrXoc 』や、2014.1.17のブログ『社会相対性理論と達観力http://bit.ly/2czNfe1 』をご覧ください。


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