共感工房 “アメリカのユダヤ人にも良識的な人は少なくない”

◆ 私も、イエレン米財務長官の考え方に賛成です。

~~< 以下 引用 >~~   ■ パレスチナ人の労働許可再開を イスラエルに書簡―米財務長官 ⇒ https://x.gd/o5Xqx ■

 イエレン米財務長官は27日、訪問先のブラジル・サンパウロで記者会見し、イスラエルのネタニヤフ首相に対し、パレスチナ人に対する労働許可証の復活や、ヨルダン川西岸での物流や人の往来などへの締め付けの緩和を求める書簡を送ったと発表した。

 「西岸の経済を著しく損なうと同時にイスラエル経済にも悪影響を与えている」と語った。

 イエレン氏は、西岸の経済悪化への懸念を表明。「パレスチナ住民がイスラエルで働けないようにすることは、西岸の収入に大変大きな悪影響を与えている」と話した。一方で「イスラエルもその労働力に依存している」と語り、同国の人手不足を招いていると指摘した。イスラエル政府は、外国人労働者を増やし穴埋めを図っている。


◆ イエレン米財務長官はニューヨーク生まれですが、ポーランド系のユダヤ人。

 アメリカに住んでいるユダヤ人です。父親は医師で母親は教師だったらしい。要は育ちが良く、良識をわきまえて育てられたらしい。良識は、親が子どもに教育するものです。[ #イエレン財務長官 ]

 ユダヤ人には教育熱心な人が多く、アメリカで社会的に成功した人はアメリカの大学などに多額の寄付をする。イエレン米財務長官もアメリカの名門大学出身で、経済学博士。

 そんな良識的なユダヤ人は、イスラエルのネタニヤフ首相などのような“極右”のユダヤ人とは発想が違うのだと思います。[ #極右 ]


 蛇足ですが、私は、極右を“ネトウヨ”と呼んでいます。つまり、必要以上に偏屈な強がりを装い、世間を煽る類の人たちです。[ #ネトウヨ ]


◆ そもそも、暴力(軍事力?)だけで国全体を引っ張っていこうとしても、長続きはしない。

 そのうちに、反対勢力が出てきて“取って代わられる”のが常なのです。中には、戦争に負けて失脚するネトウヨ大統領なども大勢いました。

 ネタニアフ氏のやり方も、そろそろ限界だと思います。ネタニアフ氏も、世界の良識的な考え方を達観し、もう少しまともな政策でイスラエルを導いてほしいと思います。

 自分や家族の命までもかける気にる人は少ない。一方、“国全体のくらしや経済”を豊かにしていくことに反対する人はいない。[ #国全体のくらしや経済 ]

 時間はかかっても、みんな、自分のくらしを豊かにしたいのです。

#コラム #ブログ #天眼流 #天の邪鬼 #共感工房

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