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題... 腰痛対策はぐっすり眠ることも効果的

◆ 私も、腰痛持ち。これには納得です。

~~< 以下 引用 >~~   ■ 腰痛の原因は「眠り方」かも。腰に悪い寝方チェックリスト ⇒ http://bit.ly/2Ij685N     毎朝、起き上がるときに腰が痛い。体が冷えると腰が痛む。繰り返す腰痛に苦しむ日本人は、およそ3000万人ともいわれている。まさに国民病だが、なぜこれほど多くの人が苦しみ続けているのか。その理由は、慢性的な腰痛の実に85%(!)が、「原因不明」だからだ(厚生労働省調べ)。     ●安静は逆効果? 寝ている間に腰痛が悪化しているかも     ●「寝返り」と「負荷の分散」で腰がスッキリ     ●そもそも腰は悪くない


◆ 私の場合には、眠り方の工夫で一応は満足のいくレベルになりました。

 私の腰痛は年季が入っています。要するに、腰痛のベテラン。
 なので、それなりの対処法をあみ出しました。まず必要なのは、“三角枕”。これは、寝る時に膝の下にあてがうクッションのようなもの。[ #三角枕 ]
 専門の三角枕も売っているようですが、ことさら買う必要はありません。毛布などを細長く巻いて枕カバーなどに入れれば出来あがり。
 それを膝の下に置いて仰向きに寝れば、楽な姿勢で眠ることができます。
 一番楽な姿勢は、横向きに背中を少し丸めて膝を抱えるよな姿勢。赤ちゃんが母親の子宮の中でとっているようなポーズが、一番自然なポーズらしい。[ #胎内ポーズ ]
 実は、これらの方法は、私が腰椎の圧迫骨折で入院した時に看護婦さんなどに指導してもらった方法。(→ 注1)

◆ 腰椎圧迫骨折には特段の治療法はありません。三か月間はじっとがまんの辛抱です。

 要するに、骨折は、“自然治癒”が基本。骨は3カ月で再生されるらしい。
 もちろん、しっかりした医療用コルセットをあつらえてくれます。はじめの1週間ほどは痛み止めなども処方してくれますが、一番の問題は睡眠と起床です。[ #睡眠 ]
 なので、入院中にやることは、独力でベッドに寝たり起きたりする訓練。何しろ、普通には起き上がれませんし、第一、普通に仰向きに寝ることもできません。
 入院3日目に看護婦さんが三角枕を作ってくれました。“立膝”の格好で寝るのが楽だということ。一晩中立膝はできないので、膝の下に枕をあてがうのです。[ #立膝 ]
 それでも時々は横向きにならないと、一晩中同じ姿勢では具合が悪い。健康な人は、自由に“寝返り”ができ、何も考えなくても体が自然に対処してくれる。[ #寝返り ]
 ところが、大きなけがをすれば寝返りも不自由。私の場合は、それに慣れるのに2週間ほどかかり、退院できましたが、長い人は2カ月以上も入院していました。

◆ 蛇足になりますが …

 病院は医療用ベッドなのでまだ良いのですが、自宅は和風の布団。布団だと、ベッド以上に慣れる工夫も必要になります。
 あと、私が注意しているのは、筋肉をほぐすと。特に、足腰の筋肉。朝は下半身中心のストレッチをした後で出かけ、夜の入浴時には足指やふくらはぎなどのマッサージをかかせません。
 というのも、寝返りをうつときに足腰の筋肉を意識的に的に使うので、その時、足がつったりすることも多くなります。
 足腰の筋肉の柔軟性の維持が意外と大切だと思います。[ #足腰の筋肉の柔軟性 ]
 ついでですが、足を温かくして寝ると、足がつるようなことは少なくなります。筋肉というのは、冷えると収縮したがるもののようです。

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●(注1)  腰椎圧迫骨折のことなどについては、2014.1.14のブログ 『胎内は安楽の極致なのかも → http://bit.ly/2tqO0gg、2011.4.13のブログ 『とんだことになった → http://bit.ly/2Ee7KKcなどをご覧ください。


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