共感工房 “間延びしたやり取りの政治倫理審査会でした”

◆ “政治倫理審査会”らしい、間延びしたやり取りでしたね。

~~< 以下 引用 >~~   ■ 首相、政倫審の弁明「新味なし」 野党「予算委と同じ」と指摘 ⇒ https://x.gd/UBZov ■

 「前例にとらわれないという決意の一つだ」。岸田文雄首相は29日、現職首相として初めて衆院政治倫理審査会に出席し、信頼回復に取り組む姿勢を強調した。

 しかし、弁明に新味はなく、質疑に臨んだ野党議員からは「予算委員会と同じ」「自民党の報告書をなぞっただけ」と厳しい指摘が相次いだ。野党側も攻め手を欠き、真相解明には程遠い結果となった。

 立憲民主党の野田佳彦氏は、公開の在り方などを巡り混乱したことを「首相の指導力の問題だ」と批判。野田氏は記者団に「首相の出席はポーズだけ。相変わらずはぐらかしているなと思う」と語った。


◆ これなら、やってもやらなくてもどうでもいい。要するに“茶番劇”。

 茶番劇とは、辞書によると、“結末や意図が分かっているようなばかばかしい行為、見えすいた滑稽な芝居”というような意味。

 国民は、政治家も納税等の義務を果たし、国民に対して最低限の“範を示してくれる”ことを期待している。[ #範を示す ]

 しかも、日本の国会議員は、世界的に見ても俸給は高い。そして、俸給以外でも、政党助成金や秘書の給料なども国から別途に支給されていて、金銭的には優遇されています。

 普通に国会議員としての仕事をするだけなら、うさん臭いパーティなどでお金を稼ぐ必要もないはず。おまけに、“脱税”にまで手を染めて裏金づくりに奔走している


◆ 裏金とは“賄賂”の類のお金。

 金額的には少なくても、賄賂は不正なお金です。普通は“領収書”などの公式の受け取りはもらえないし、表には出てこないお金。[ #賄賂は不正なお金 ]

 一部の自民党議員だけだとは思いますが、国会議員とは、情けない発想の連中です。こんな見境のない連中には政治を任せられません。最終的にはクビにしてもらいたい。[ #情けない発想の連中 ]


 蛇足ですが、私が好きな政治家のひとりだった田中角栄氏はロッキード社から賄賂をもらって、ロッキードの飛行機が日本で売れるように便宜をはかってやりました。

 私流に見れば、金額的にはさほど大したものではなかったのですが、不正な金をもらった罪で有罪になりました。(でも、最高裁で刑が確定する前に死亡し、有罪は確定していない)。

 最近では、鈴木宗男氏は、不正なお金に手を染めて刑務所送りになりました。鈴木宗男氏の場合、刑務所でのおつとめを終えて、国会議員に復活しています。

 有権者の多くは、“それなりの禊(みそぎ)”を終えた人は許してくれます。鈴木宗男氏の“北方領土返還”の取り組みは、北海道の人々にとってはありがたいことなのです。[ #禊 ]

#コラム #ブログ #天眼流 #天の邪鬼 #共感工房

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