◆ 順風満帆かどうかわかりませんが、活躍を期待しています。

～～< 以下 引用 >～～　　■ オバマを待ち受ける順風満帆すぎる第二の人生 ⇒ http://bit.ly/2jCOlpk ■　　＜55歳の若さでホワイトハウスを去るオバマ。引退後は講演料収入などで裕福な生活が約束されているが、本人はもともとの人権派弁護士としてコミュニティに貢献したいようだ＞

◆ まだ55歳なら、普通の政治家なら“これからひと勝負”というところ。

　特に、トランプ大統領があまりにもお粗末な大統領なので、彼と比較するとオバマ大統領の見識の高さが際立ってきます。“月とすっぽん”ほどの違いがあります。［#見識］

　実績としても、イラク戦争などの戦争の後始末もやってくれたし、アメリカ経済も何とか再生の途につけてくれました。誇らしいことばかりで、これ以上のことを望むのは無理というもの。

　私はあと５年か10年くらい大統領をやってほしかったのがホンネ。でも、アメリカの憲法で大統領は２期しかできないと決まっているのなら仕方がない。

◆ それに、“権力の座”である大統領をあまり長くやると腐敗する。

　権力の座に長く居すぎると、どうしても、惰性とか妙な欲望が頭をもたげてきがちです。若いころの正義感や情熱は薄れ、良くも悪しくも“お利巧さん”になってくるもの。［#権力の座］

　また、本人はしっかりしていても、取り巻きなどからも堕落する人が出てくるのが世の習い。大統領は２期までというのは、的を射た規定かもしれません。

　オバマ氏個人にとっては、ちょうどいい感じの引き際だったという気もします。

◆ オバマ大統領は、引退後はどんな活動をライフワークにしていくのですかね。

　世界を股にかけた講演やＮＧＯ的活動は当然考えられますが、私は、日本の大学で国際政治などの教授にでも招聘してほしいですね。でも、オバマ氏は相手にしてくれまい。［#招聘］

　私が大金持ちなら“オバマ基金”に寄付でもして、オバマ氏の活動を支援したい。何しろノーベル平和賞をもらったほどの人ですから、活動資金さえ出してやれば世界レベルで有意義な活動をしてくれると思います。

　アメリカの大金持ちたちは、世界の富をほぼ独占してしまうほどまでに大成功できた恩返しに、余分なお金はオバマ財団にでも寄付してくださらんでしょうか。（→ 注1）

～～～～～

●（注1）　　アメリカの大金持ちが世界の富をほぼ独占した云々については、2017.1.17のブログ 『格差が永久に広がり続けることになりそう』をご覧ください。［→ http://bit.ly/2kb9vhx］

［※　以下は、カンパのお願いです。気がむいた時だけでかまいません。］