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『埼玉県清酒業界の海外展開に関する調査・研究』報告会兼 国際化セミナーを無事に終えました。(報告書掲載4/14追記)

埼玉県中小企業診断協会 国際化支援研究会主催の「調査・研究事業報告会、兼 国際化セミナー」を無事に終えました。当研究会としては2018年度の開催以来5年振り、しかも現在の運営になってから初めての開催でした。大変緊張しましたが、途中の会場試飲のお酒のパワーも借りて和やかな雰囲気の中でセミナーを進行できました。埼玉の地酒をテーマとして、事前調査から2年程度かけて活動し、一時、活動が停滞する等の期間がありましたが、関係者のご協力により無事に開催を迎え、盛会に終えることができて大変良かったと思います。

 当日は、県内外の方々、約40名(会場+オンライン)の方にご参加いただきました。行政・業界団体・酒造企業・小売企業の方にも参加いただき、企業の方からは経営現場の実際のお話等も伺うことができましたし、埼玉協会だけでなく、他県協会(東京・千葉・鹿児島等)、他学会からもご参加いただき、新たな連携なども生まれそうです。

簡単に総括すると、国内人口減少に伴う国内需要減少に備えた海外展開の必要性、また企業の多様なニーズに幅広く応えるため、行政・業界団体の制度・支援体制が整っていることを改めて理解することができました。また、県内清酒業界における多様なニーズに応えるためには、一様の対応ではなく行政・支援団体・企業・中小企業診断士等が連携すること、より深い関係を構築することの重要性等について相互に理解を深めることができたのではないかと思います。次年度は、さらに実践的な活動にしていくとともに今後とも埼玉県のお酒を盛り上げていきたいと思います。

会場で試飲用に準備したお酒
帝松 立春しぼり(埼玉県産酒米(さけ武蔵)と埼玉G酵母使用 )
(予約限定でしたがギリギリ間に合いました。)
純米吟醸 姫蕨 ひめわらび
株式会社あぶらびオリジナル 埼玉県産 プライベートブランド
横田酒造株式会社(行田)とのコラボ商品
https://aburabi.jp/


最終報告書については、後日、埼玉県中小企業診断協会のホームページに掲載されます。(2024年4月 掲載(追記))

調査・研究事業の報告概要
報告書

追伸:
調査研究事業報告会後は、活動開始時のキックオフミーティングで利用させていただいた『日本酒ダイニング栄三郎』にて、お疲れ様会を実施しました。まさに、栄三郎に始まり栄三郎に終わることができて、調査研究事業も一旦締めくくることができたように思います。

ちなみに今日もランチいただいてきました。
ぶり大根定食と”池月”と”林(の生酒)”贅沢なひとときでした。


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