アメリカ旅行記【9日目・LA④】~ハリウッドサインを近くで眺め、UCLAで大学生気分~
このシリーズは、11月末から12月頭にかけて行った、ニューヨークとロサンゼルスの旅行記です。
旅行の日程、一日ごとに記事を連載していきます。
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※2023年11月下旬~12月上旬時点での情報です
※旅行中、1ドル=147円まで下がりましたが、記事では分かりやすさ重視のため、1ドル=150円で計算します
【9日目】
格安スーパー、トレーダー・ジョーズ
LA4日目。9:00起床。この日はゆっくりDAY。
朝はホテルから徒歩圏内にある、アメリカで有名な格安スーパー「Trader Joe’s」に行きました。
トレーダー・ジョーズの魅力は何といってもその安さです。
全部が全部めっちゃ安いというわけではないですが、日本と同じぐらいの価格帯のものが多く、さんざん物価高を食らっていた人間からしたら、「安っ!めっちゃええやん!」の連続。
ここで、お菓子などを中心にお土産を買いまくります。
大量に買った後は、チェックアウトするべくホテルに戻ります。
基本夜しか歩かなかったホテル周辺。よく見ると、お洒落なグラフィティや有名レコード会社がありました。
思ってるよりちゃんとハリウッドだったんですね。
ちなみにトレーダー・ジョーズの目玉は、多彩なデザインのエコバッグで、お土産としても大人気。
値段も安かったのでいくつか買いました。
LAのシンボル、ハリウッドサイン
3泊したホテルともお別れ。
チェックアウトを済ませ、荷物だけ預けた後、11時頃出発します。
この日はハリウッド滞在最終日なので、有名なハリウッドサインを近くで見ることにします。
せっかく来たからには、これを見ずには帰れない!という思いで、徒歩で向かいます。
ネットで調べた、「この辺でばっちり見れるよ」というスポットを目指します。
もともとは不動産屋が広告として立てた「HOLLYWOODLAND」から、老朽化などにより「LAND」がなくなり、今の状態になったハリウッドサイン。
山の上にあるので、正直言うと、割とLAの色んな場所から見えます。
ただ、テレビなどで見たことのある「あの画角」が見れるのは住宅街のど真ん中です。
なので、騒いだりせず、通る車にも気を付けながら写真を撮ります。
本来ならば車でもう少し北上して、大きく見れる場所があるみたいなのですが、「まあこんだけ見えたら大丈夫」と満足が出来たので、写真をたくさん撮ってこの地を後にします。
あ、タイムズスクエアの時と同様、写真がよく見るテンプレ過ぎて「ほんまに行ったんか」と思われるのはイヤなので一応載せときます。笑
ランチのため、目的のお店まで再び歩きます。
タイ・タウンでランチ
しばらく歩くと、タイ・タウンというエリアにやってきました。
その名の通り、タイ系の移民が多く住むエリアで、街中にタイ語の看板が多く見られました。
12:00。
タイ料理の有名店、Jitlada Restaurantにやってきました。
「地図上で見たら近いから歩いてみるけど、実際歩いたらめっちゃ距離あるやん」現象がまたしても起き、まあまあ疲れました。
タイ南部の料理をアメリカ風にアレンジしたお店で、本場とは少し違う味やそのボリュームに大満足でした。
お腹一杯になった後は、お店近くのバス停からMETROの路線バスに乗り、約1時間かけて、UCLAに向かいます。
名門大学、UCLAを見学
14:00。
無事UCLAに到着しました。
カリフォルニア大学ロサンゼルス校(University of California, Los Angeles)は、東京ドーム36個分の広さ(!)に163の施設があるカリフォルニア州最大規模の大学で、在学生も約4万人と州で最多。志願者数に関しては全米で1位だそうです(2020年)。
単立の大学だと思っていたんですけど、「カリフォルニア大学システム」という、カリフォルニアに10ある大学群のうちの一つなんですね。
またアメリカの名門大学がほとんどが私立ですが、UCLAは公立(州立)大学です。
「公立で名門に入るのがカッコいい」ってニュアンスはアメリカでも同じなんですかね。
学生がのびのび過ごしているキャンパスを見て回ります。
僕がUCLAに来た一番の理由は、UCLA Storeです。
いわば大学内の生協なのですが、ここで売られている大学公式グッズがどれも可愛すぎるのです。
学生だけではなく一般客も気軽に利用できることを知って、是非とも行ってみたいと思い、訪れたというわけです。
日本でもアパレル業界では有名な「UCLA」のロゴ。
ここには、ありとあらゆるブランドとのコラボ商品が置かれていて、学校内であることを忘れるくらいの立派なショップでした。
カレッジスポーツの名門でもあるUCLA。中でも、バスケットボールは特に強いそうで、今まで何人ものNBA選手を輩出しています。
ジョーダンとのコラボ商品も充実していました。
見た感じ、韓国などアジア系の観光客が多かったですね。
僕も記念にスウェット(5000円くらい)を一枚購入しました。現地で買ったかどうかは言わないとわかりませんが、気に入って日本に帰ってからもよく着ています。
UCLA Storeを出た後は、バスで帰る時間まで引き続きキャンパス内をぶらぶらします。
16:00。
キャンパスの端っこからバスに乗って、METROの最寄り駅まで向かい、そこからハリウッドまで戻り、ホテルに荷物を取りに行きます。
LA最後の街、ソト
LA最後の夜は、リトル・トーキョーから3駅のソトという街に泊まります。
懸念していた夜の地下鉄ですが、予想通りちゃんと日中より治安が悪かったです。
車内では、瓶に入った乾燥大麻を売る男や、上半身裸で踊る男、ゴミをポイポイ捨てて動き回るヤンキー中学生集団など、なかなかのカオスでした。
大麻を見た後だからか、なぜか靴下の束を売ろうとするオッサンには笑ってしまいましたが。笑
そんな中でも特に何の被害もなく、無事Soto駅に到着しました。
僕の母親つながりで連絡を取り合った、現地に住む日本人の方に泊めてもらうことに。
全然観光地でもないソトは前情報だと、メキシコ系移民の街で、まあまあ治安が悪いとのこと。
年に何回かは近くで銃声が聞こえるとの話を聞きました。
若干怖かったですが、キャリーケースを引っ張りながら徒歩で移動し、なんとか泊めていただく宿に到着しました。
この日は早めの21時に就寝。LAでの最後の夜を終えます。
~9日目まとめ~
LAの定番、ハリウッドサインは見に行って良かったです。
近くで看板が見れる山登りツアーなどもあるようですが、ミーハーの自分からしたら遠くで見れるだけで充分満足でしたし、住宅街の中から見る姿こそテレビで見たことのある光景だったので、すごく興奮しました。
UCLAに関してはグッズ目的ではありましたが、キャンパスの雰囲気が最高でした。
これがアメリカの大学か、、!といった感じで、人種の垣根などなく、仲良さそうに会話をしている学生たちを見ていると、もし人生を巻き戻せるなら、海外の大学で学ぶという世界線があってもよかったな~と、しみじみ感じました。
ということでLA4日目は以上。
ついに次回はLA最終日!
大都会ダウンタウンを訪れた時の様子をお届けします!
それでは、また!
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