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ちょうどいい音の量と酒の量を求めて

軽度のアル中だし「仕事終わりの一杯」なんて言葉は私の辞書にはないから、朝でも昼でも映画館でもファミレスでも連日飲みまくっている。ほんとはずっと酔っぱらっていたいが、さすがに仕事中は理性が働いて食べログに「現在地 喫茶店」と入れる。そして1km位なら平気で歩く。

ドトールやスタバでもいいのだが、ちょっと落ち着いた雰囲気や素敵なBGMやルーチンからの逃避のために、今日もあたらしいドアを開ける。いいお店の定義は人それぞれだし、昨日の好みと今日の好みはちがうけど、椅子と机がガタガタしなくて、うるさい先客がいなければそれで最高。

正直、珈琲の味はよく分からないし、自分で道具を揃えてドリップしたいなんて願望もないけど、喫茶店の音と空気は好きだ。静かすぎない、うるさすぎない、そんな空間。会社のデスクはめちゃめちゃ静かな時もあれば隣の電話の声がうるさい時もあり、極端なんだよなーと思う。ざわわ、ざわわ。

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