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アイコン復活なるか!?3.27赤のベルトに挑戦!!

岩谷麻優。

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2011年にデビューを果たし、そこから11年。

現在では名実ともにスターダムのアイコン、いや、女子プロレス界のアイコンと言える存在です。

卓越した身体能力と、受けっぷりの良さが特徴。

相手の技を喰らっても喰らっても立ち上がっていく姿は、まさにプロレスラーです。


数々のタイトルを獲得しながらも、最後にシングルのベルトを巻いたのはワールド・オブ・スターダム王座の第12代王者時代。

その際は、2020年11月15日に林下詩美に敗れて王座陥落。

その後、シングルのベルトからは離れています。


もちろん今の岩谷は、ベルトがなくても輝ける存在であり、アイコンとしての貫禄も十分です。

プロレスラーとしての格も極めて高いところに位置していると思います。

しかし、ファン目線ではやはり岩谷がシングルのベルトを巻く事を期待してしまいます。


岩谷は天性のスター性を持っています。

これは努力で簡単に手に入るものでもないでしょう。

素晴らしい選手たちが最高の舞台を求めて続々とスターダムにやって来ますが、まだまだスターダムの中心は岩谷なんだ、というところを見てみたいです。


そんな岩谷は3.27両国国技館でのワールド・オブ・スターダム王座への挑戦が決まっています。

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前日の3.26に朱里vsジュリアのタイトルマッチが行われますが、その勝者に岩谷が挑戦します。

ジュリアvs岩谷、朱里vs岩谷。

どちらにせよ大舞台2daysのメインを締めるには最高のカードです。


岩谷vsジュリアは1.29名古屋にて、ワールド・オブ・スターダム王座への挑戦権を争ってのシングルマッチが行われましたが、時間切れドロー。

両者ともに一歩も引かない大激戦でした。

その続きがタイトルマッチで観る事ができるのでしょうか?


岩谷vs朱里と言えば、2020年にもタイトルマッチで両者は激突しています。

その時は王者・岩谷、挑戦者・朱里でした。

元UFCファイターの朱里の打撃に、岩谷が人間サンドバッグ状態のようになってしまう時間帯もありましたが、持ち前の粘りで復活。

結果的には見事に王座防衛を果たしました。

この時敗れた朱里は

「赤いベルト(ワールド王座)を取るにはそれなりの覚悟が必要だと分かりました。私はスターダムの内部に入って、そのベルトを一から狙っていく」

と発言してスターダムに入団した経緯があります。

朱里にとって、スターダムにとって運命を変える一戦となりました。

現在、立場が逆転して王者となった朱里。

モノが違う女に挑むアイコンという構図も大変興味深いものがあります。


相手が朱里でもジュリアでも、3.27のワールド王座戦は素晴らしいものになるでしょう。

スターダムにとって、女子プロレスにとってこの両国国技館2daysは重要な意味を持ちます。

この連戦の締め括りにアイコンはベルトを奪取できるのか。

見逃せない大勝負です。









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