ChatGPTのプロンプトとは
プロンプトとは命令文のこと
プロンプト次第で回答の精度が大きく変わるという
代表的なプロンプト
Zero-shot プロンプト
Few-shot プロンプト
CoT プロンプト
Xero-shot Cotプロンプト
ToTプロンプト
ReActプロンプト
深津式プロンプト
ジュンスケ式ゴールシークプロンプト
Few-Shotプロンプト
プロンプト内でいくつか例をあげる
質問や指示、回答のパターンを学ばせる
CoTプロンプト
命令文で思考の順を指定する
順を追って考えて手順ごとに回答を返してくれる
Xero-shot Cotプロンプト
例は記載せず指示だけを入力
ただし、末尾に「ステップバイステップで考えてください」「手順に沿って回答してください」などと追加する
手順の部分もChatGPTに考えさせる方法
ToT(Tree of Thought Prompting)プロンプト
ChatGptは一直線に回答に向かって突き進もうとする。そこに評価という枝を挟むことによって、方向修正させつつ進ませようというもの。
例
取締役会実効性評価に関するアンケートを作ってください。
質の高いアンケートをつくるため、まずはアンケート項目を考える手順を作ってください。
今作ってもらった手順をあらためて評価してください。
評価には「株主や投資家が見て納得するか」という観点を含めてください。
ReActプロンプト
ChatGPTに推論させたあと、推論に基づいた行動を提示させるプロンプト
命令文に対して推論を行ったあと具体的な行動が示される。
[Thought:][Action:][Observation:]の3行を追加する
ReActプロンプトの型
命令文や質問文
Thought:
Action:
Observation:
深津式プロンプト
区切り文字を使って命令文や条件を明確にする。
条件に従って入力文から回答を作るという命令を明確に伝えることができる。
ジュンスケ式ゴールシークプロンプト
最初に曖昧なゴールを伝えて、途中経過のゴールとともに、曖昧な部分に対する提案や質問を作らせる。
その提案や質問にひとつづつ回答することで、途中経過のゴールが随時更新される。
この作業を繰り返すことで、徐々に方向を絞り込み、完成形をみつけるというもの。
ChatGPTが質問するので、それに答えます。何度かやりとりを繰り返すことにより適切なプロンプトを作ってもらいます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?