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【中央アジア周遊】4ヶ国目トルクメニスタン🇹🇲

アッサラーム・アライクム!
ynkt_travelです。

長旅から帰ってきてすぐに行動できる人本当に凄い。
私は旅に出ていた分だけダラダラしてしまう派です。

中央アジア周遊4ヶ国目のトルクメニスタン旅を振り返ろうと思います!



トルクメニスタンの基本情報

首都: アシガバード

面積: 48万8,000平方キロメートル(日本の約1.3倍)

言語: トルクメン語、ロシア語

宗教: 主としてイスラム教スンニ派

https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/turkmenistan/data.html#section1



中央アジアを旅するとなった時に、多くの旅人の方はこの中央アジアの北朝鮮、トルクメニスタンをスキップするか立ち寄るか、悩むのではないでしょうか笑

私も今回は本当に行くべきか悩みました...。

この記事でも語っていますが、

とにかく入国するのが面倒くさい!!

そしてお金がかかる!!

ましてや世界一周中の旅人にとっては気軽にプランに組み込めるようなところじゃないですよね...


入国を決めた理由

それは、

みんなが行かないところにこそ価値があると思ったから。
未知の国扉を開けてみたくなりました。笑

そしてそんな国が保有する随一の観光名所で、近々閉鎖されるかも知れない「地獄の門」をどうしても見たかったから!!

というのもあるけど、1番の理由は


トルクメン絨毯が買いたかったから!!!

なんだそれ。
結局買えなかったし😢

(グループツアーなので限られた中でマーケットに寄るのは難しかった。それでも事前に交渉したら、なんとかツアーに組み込もうと努力してくださって感謝!また次回挑戦します。)


コロナ明けと前とでは状況も変わっているようだったので、2023年10月の時点の様子をお伝えしますね。


ツアー決めと費用

ツアーに関して今回は、渡航の1ヶ月ほど前(トルクメニスタン入国の2ヶ月ほど前)からウェブ検索で探し始めました。

計画苦手でいつも直前行動の私にとっては難易度が高かった...笑

最初は日本語で探して某シルクロードトラベルエージェント様とも連絡をとっていたのですが...
地獄の門一泊ツアーで¥120,000と言われてしまい諦めて

世界一周中のインスタグラマーさんが利用していたこちらのツアー会社に申し込むことに

費用は
1. 全ての移動費(ウズベキスタンのヒバから)
2. 英語ガイド
3. アトラクションの観光費
4. トルクメニスタンVISAのための招聘状(LOI)
5. テント費、その他全ての滞在に必要なもの
6. キャンプ式ディナーと朝食
7. クフナ・ウルゲンチでのランチ
8. ツアーサポート

全て込みで$460  でした。
+国境でのVISA代とコロナ検査代合わせて$85。

オンラインで支払いをしてLOIを発行してもらいました。
手続きには3週間ほどかかるので、早めに準備をすることをオススメします!!


一泊2日なのに
今回の旅で1番お金がかかってる😂


そんなこんなで

いざ、未知の国へ


途中休憩に立ち寄ったホテル


ツアーの参加者はなんとびっくり

他に日本人が5人も居た!!!
+カナダ人とイタリア人。

こんな閉鎖された国に、しかも同じ日に笑
知らないだけで意外にポピュラーなのかな。


入国はVISA発行と意味があるのか分からないコロナ検査を済ませて1時間くらいで完了!

国境ガードのトルクメニスタン人を見ただけでワクワクが止まりませんでした。

途中寄り道したミニマーケット


トルクメニスタンのものを見るだけで興奮。

建物はほんとうに白いけど、
車は白だけじゃなかった笑
(アシガバードは分からないけど。)


世界遺産クフナ・ウルゲンチ


途中世界遺産のモスクやミナレットに寄り
1時間くらいでツアーを終えて

超ガタガタ道を走り続けること4時間から5時間...

正直タジキスタンで12時間車に乗ったときより辛かったこの道。

車のパンクで一旦停止しつつ

20:30にダジョウズに到着!!!!!!!!


トルクメンビール

先に夕食をいただきました。
普段ビールを飲まない私でも飲みやすかったトルクメニスタンのビール!!


そして夕食後についに地獄の門、ダルヴァザへ

正直な感想。。。


大きな焚き火😂

やっぱり年々炎は小さくなっているのでしょうか...

それでも火ってやっぱ不思議で、
なぜか引き込まれる。

砂漠地帯に、そこだけにひっそり空いた大きな穴地獄の門っていう名前がやはりしっくりくる。

ガイドさんによると、近々やっぱり閉鎖されるという噂は本当らしいです。

貴重な場所にこれて本当によかった!!!


トルクメニスタンという国


トルクメン絨毯は買えなかったし
たった1泊2日という短い間でしたが、

この国がもっと知りたくなりました。

中央アジアの北朝鮮てどんな国や
って身構えてたけど
その中の人たちは実際中央アジア5ヶ国の中で1番フレンドリーだったんです。

とてもいい国ですと言い切る!!!

ロバに乗るおじさん

ウズベキスタンで出会った韓国人の男の子もトルクメニスタンへ行っていたのですが、
彼も本当にトルクメニスタン良かったと言っていました。

しかも国境で出会った人の家に泊めてもらってた笑

治安も問題なし。だそう。

道端でものを売ったりしてはいけないらしいから、物乞いとかも居ない。

物価も安い。

少なくとも外国人が旅するには、滞在の不便さと観光の不自由さを除いては本当にナイスな場所に違いない!!



ボーダーガードとの思い出

トルクメニスタンの人って本当にフレンドリーなんです。(2回目笑)

もちろん鎖国された環境で外国人が珍しいっていうのもあるかもしれないけど、
本当にウェルカムだと、国境でひしひしと感じた思い出があります。

超ショートトリップを終えて、お土産もあまり買う暇もなく出国の時期が来てしまい国境へ。

何かトルクメニスタンで買ったものはあるかと聞かれ、
「お土産ぜんぜん買えなかったんだよ〜
そのバッジください」
って国境ガードに半分冗談で言ったら
本当にくれたんです😭

普通国境でそんな事いう外国人、非常識ですよね笑笑

でも他の国には無い独特の雰囲気というか、
そういう会話にさせてしまう柔らかさ、フレンドリーさがトルクメニスタンにはありました。

彼らにとって、自国の状態が幸せかどうか、それが本当にいいのかは分かりません。

カザフスタンで出会ったトルクメニスタンの兄弟は、トルクメニスタンには来ちゃいけないと言っていました。
もちろん内側から見るものと外側から見るものは違うかもしれません。

けど、私が出会ったトルクメニスタン人のピュアというか、純粋に言葉を受け止めて裏表ない感じに接してくれるところが
ほんとにありがたかった。

ますますトルクメニスタンのことを知りたいと思いました。

イミグレ職員にもらった国旗バッジ


次はアシガバードに行って、
トルクメン絨毯を絶対に買いに戻ってきたい!!!!


そう誓った旅でした。

また戻ってこよう。

サグボルン!!












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