教育実習、終了。あっという間でした。3週間が早すぎて、信じられません。

とっても楽しい実習でした。楽しいというのは、interestingのほうの楽しいで、ほんとうは大変だったけれど学びの多い、楽しい実習でした。あまり実習中のことをSNSで発信してはいけないのがもったいないほど、全世界に発信したいような大切な学びがたくさんあって、改めて教員という仕事が誇らしく思えるような発見がたくさんあって、幸せに感じました。

日本の教育はまだまだ捨てたもんじゃないなと思います。少なくとも各学校で、指導要領の改訂のたびにいろいろな考察がなされて、各生徒のことを考え、一人ひとりのために戦っている先生方がいる。それはとても美しい光景でした。綺麗事のようですが、実際、綺麗な現場だったんです。先生方の熱い想いが。生徒たちの眩しい姿が。

4年前までそこで学んでいたとは思えないほどに学校は変わっていました。コロナの教育現場へ与えた影響は大きいものでした。伝統の途切れた瞬間を見ました。取り戻そうと戦っていたのは先生方でした。行事へ本気で取り組む姿勢。今しかできないこと。私たちも実習生として、そして卒業生として、熱を入れて伝えてきました。エゴかもしれないけれど、高校生って、クラスという寄せ集めの単位で協力して、一丸となって何かに本気で取り組む、最後のチャンスだと思うから。

学びの多く、幸せな時間でした。3週間は短かったけれど、最後の週は疲れすぎて、家に帰って少し仕事をしているうちに机で眠りこけるような日々でしたから、先生方は本当にすごいと思います。私も早くそうなりたいです。

教育実習が終わりました。8月には院試も待っています。夢までの道のりは遠い。暑い日々が続き、アイス以外への食欲はゼロになりましたが、皆さまなんとか生きていきましょうね。

また、読みに戻ってまいります。では。

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