見出し画像

【トラ トラ トラ】新年の抱負をこれでもかというくらい詰め込んでみた

―――「トラ トラ トラ」とは、日本軍が真珠湾での奇襲の成功を報告する暗号である。

あけましておめでとうございます。yoです。

昨日は2021年の振り返りを記事にしたので、今度は2022年の抱負を書いていこうと思ふ。

ここ数年うまく充実感を得られずに燻っていたところでもあるので、今回は自分に対する奇襲を仕掛けていく所存である。やりすぎなくらいやることを詰め込んだ。

(1/2追記:大事なの1つ忘れていたので足します)

年末の自分のありたい姿

なんでもそうだが、まずは1年間生きた後、自分がどうなっていたいかをイメージするところから始める必要がある。

で、これについてはわりと明確で、

  • 「幸福感・充実感」を感じている状態

これが欲しい。
考えてみれば、これまでの数年間もずっとこれが欲しかった。瞬間的・部分的には得られても、生活全体ではなかなか得られないでいたものだったりする。

もちろんこれをもう少し具体的に分解した方が、よりイメージが鮮明になって良いのだが、それは個人のメモでやることにする。恥ずかしいから笑。

ありたい姿の要件

じゃあその「幸福感・充実感」はどうしたら得られるか。
細かく分けると以下の12の項目について、それぞれ目標を達成している必要がありそうだと思っている。

  1. 仕事

  2. 蓄財

  3. コミュニケーション

  4. 健康

  5. 弓道

  6. 副業

  7. 英語

  8. 勉強

  9. 読書

  10. アウトプット

  11. 遊び

項目だけでこれだけあるの多すぎん? これからそれぞれについて目標設定をしていくのだが、全部1年で手を出せるのかってとこもあるので、セットでクリアできそうなものは極力セットにしつつ、やることを収斂させていきたい。

1.仕事

去年の1月に転職して、ちょうど1年が経つ。正直言うと、もっとうまくできると思っていたし、もっと評価されると思って入社したところがあったので、絶賛苦戦中である。

細かいことは省くが、課題はある程度見えているので、その改善を行いながら仕事をやっていくしかない。

その結果たどり着く先としては、

  • 顧客に感謝される仕事を1つはする

というのが今年のノルマになることと思う。
もちろんこれは形式的なものではなくて、心から「yoさんに頼んでよかった!」と言ってもらうということだ。

2.蓄財

2021年はとにかく出費がかさんだ1年だった。引っ越しもそうだが、給料が上がったことに喜んで少々財布の紐が緩んだのも事実。ある程度資産を貯めておかないと、今後のライフイベント(あるかどうかは知らんが)でちゃんと出資できなくなってしまう危険性がある。

そのための準備をする基盤は整ったと思うので、今年は蓄財のための行動をいくつか取りたい。できれば節約じゃなくて、資産を増やす方向で。

ということで、

  • 何か続けられそうな副業はないかを検討し、手を出してみる

  • 投資の勉強をし、今から真っ当に資産を増やせる投資の方法に手を出してみる

この2つを目標にしたい。達成要件は「手を出してみる」なので、少々ハードルが高いだろうが、やってみないことには始まらんからな。

特に副業については別の目的もあるので、それは下でも少し触れることにする。

3.コミュニケーション

2020年、2021年と、2年間もコロナ禍が続いてしまったせい、というべきか、とにかく人とコミュニケーションをとる機会が減ってしまい、とにかく言いたいことは伝わらない、みんなの言っていることがわからない、という陰キャクソコミュ障に転落してしまったのがとかく幸福度を下げていると感じている。

なので今年は、オフラインで会っていなくてもちゃんと相手のことを見て話すということ、人が私と話していて何かポジティブな感情を抱いてくれるようなコミュニケーションをやっていきたいと思っている。

これは仕事の目標達成とも深くかかわるところだけど、

  • 他者貢献的な意識を持ったコミュニケーションをとる

を目標としたい。あんまり検証可能な表現が思いつかなかったので、ここは主観で評価することになるだろうな。

4.健康

まさか私が健康をこうして意識することになるとは。
実は一昨日、健康診断の結果が返ってきた。評価はすべてAで、健康診断的にはなんの懸念もないというのが現在地ではある。

しかし、生活実感として、日々をいきいきと暮らすための健康についてはあまりうまくできていないのが実情だと思う。ちょっと挙げるだけでも、

・朝すっきり起きられない
・日中眠い
・夜になると眠れなくなる
・腹壊しがち
・体のシルエットがだらしない(体重も2021年で5kgは増えた)

といった不満がある。上4つはその他の活動にも支障をきたすし、最後の点はテンションが下がる。

一応昨年から改善活動は開始していて、朝活と称して8時くらいに近所のジョナサンに行って読書するという習慣をつけようとしている。このあたりを起点にして目標を立てたいので、

  • 朝ジョナ読書を週5回行う

  • 筋トレ(現状の手段はリングフィット)を週4回行う

この2つを目標に据えておきたい。これはつまり昨年の活動の継続ということなんだが、この他の施策に切り替えてやるでも良いとは思っている。年末の振り返りでどう釈明するかが見ものだな。

5.弓道

10月から再開した弓道、やっぱり楽しい。あと、日々の活動が基本的にデスクに向かってパソコン叩くとかそういうのばかりだから、ちゃんと体全体を使ってやることってのがすごくありがたい。

どんどん上達したいので、とりあえず目下は段位の取得に集中することにしていく。

  • 初段審査に合格する(3月)

  • 弐段審査に合格する(夏頃)

正直初段はさっさと取ってしまいたくて、弐段、チャンスがあれば参段くらいまでチャレンジできる雰囲気になっておきたいな。

もちろんこれは弐段までが簡単って意味ではないのだけど、自分の実力と周囲の評価からこの辺が妥当だと思われるラインで設定した。

あとは月例で弓道会の試合っぽいものがあるので、1回くらい優勝してみたいな。

6.副業

もちろん蓄財という目的が大きいのだが、ここはより厳密にいえば、収入を1つに依存しない生活基盤を築きたい、というのがある。

あちらが立たずともこちらが立つ、という状態は精神衛生上も好ましいし、一つの仕事に飽きにくいというのも良いよね。

さらに言えば、本業とは全然違う、ただ自分がやりたくてやってみることで副業を成立させる、ということをやってみたいというふわっとした気持ちもある。

ただここは何をやるべきか、どうマネタイズするか、いくら儲けることを目標にするか、みたいなところは白紙なので、今年の目標は

  • 副業にできそうなことを見つけ、始めてみる

  • 副業の初期目標/退き際を決める

にしたいと思う。蓄財のところと被っている。いいね。

7.英語

ずっと逃げている。英語学習。本当は話せたらいいなっていう憧れもあるし、仕事上もゆくゆく必須になってしまっている。もう逃げられないところまで来ている。まずは始めないと。
ただ、これまで2億回は挫折してきているので、どうやるかまで含めて、ちゃんとわかる人に相談したい。

  • ビジネス英会話スクールに入る

  • 英会話スクールの人に相談しつつ、自分での勉強方法を検討し、実施してみる

こんなかんじだろうか。昨年は面倒で入会せずに終わっちゃってたからな。がんばらねばああ。

8.勉強

年末にトム・ラスの『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0』をやってみた。

これについては余力があれば別記事でまとめたいと思うが、これの結果、私の才能は思考力に関する項目にかなり偏っていた笑。

ざっくり言うと、
・一人時間でじっくり考え、
・物事をなぜなぜと分析し、
・情報をかき集め、
・集めた情報からアイデアを湧かせる
ということに特長がある人間らしい。

なんというか・・・はい、そういうの好きです・・・

こういう能力を活かせる仕事をしましょうという意味でもある一方で、これだけ知ることや考えることに特化した人間なんだし、趣味のレベルでもちょこちょこ勉強していったらもっと日々楽しくなるだろうなと思っている。

もともと「日々何か学びたいぞ」とは思っていたので、今年はちゃんと目標に組み込むことにした。

  • 何かしらの問いを持ってリサーチをし、結論を出す、という活動を3回やる

なにをやるかは自由で良いので、他の目標項目にかぶせてしまっても良いかなと思う。

9.読書

これは毎年目標に入ってくる項目なので、今年も継続する。
2021年はノルマ達成の目標未達で実績56冊だった。今年はもう少し読書量を増やしたいので、

  • ノルマ50冊

  • 目標65冊

にしたいと思う。ノルマの引き上げに対して目標の引き上げが少ないのは、あくまで60冊は達成できていない項目だから。
一応2018か2019年までは毎年60冊以上読んでたはずなんだけどな。

これはジャンルも厚さも問わない。勉強の項目とかぶせても全然OKでやっていく。

10.アウトプット活動

7の勉強と被るところではあるが、勉強に限らず、頭で考えたこと、感じたことをちゃんと形に残していきたい。

これは昨年はnote執筆の継続としていたものなのだけど、正直形態も模索しなきゃいけないと思っている。

メモ帳に書きなぐることも大切だし、noteに書いて公表することも大切だし、あるいはYoutubeやツイキャスか何かで口で発表することも良いだろう。単純に仲間と直接話すのも良い。

ただ一つのポイントとしては、

  • 7の勉強の結果は必ず外に公表する

ようにしたいなと思っている。これがもしかしたら副業の糸口になったりするかもしれないし。個人で動画撮ってもいいんだけど、簡単なのはまず書くことかなあ。

全く同じ内容を文章と口の両方でやるってのも逆にありかもしれない。

11.遊び

これまで仲良くしてくれた友人たち、これから知り合うであろう未来の友人たちと何か楽しいことをする。これもまた私にとっては重要なことだったりする。

少なくとも今時点で継続している活動としては朋来堂Youtubeがある。

私が、というよりは運営に参加してくれている私以外のメンバーがめちゃくちゃ頑張ってくれていて、ついに2021年末の動画で累計100本動画を投稿した。

過去の代表作で行くと、

綾辻行人の作品紹介動画(約5600回再生)とか、

「利き京極」という、
京極夏彦の文庫について、厚さだけでタイトルを当てさせる動画(約2100回再生)とかがある。

最近はこうやって4桁再生に乗っかってくれるものはないけど、2021年になってから週2回投稿を続けていたり、各メンバーが工夫して動画の品質を上げたりしてくれている。

こういう遊びには時間を費やしていきたいし、私ももう少し貢献度を上げてやっていきたいと思っている。

ここについては具体的な目標っていうのは現状立てられないのだが、個人的な旅行とか飲み会とかそういうのも含めて、

  • 今年も遊んだなあ、という実感を得られるくらい遊ぶ

というのを主観的な目標として置いておきたいと思う。私自身、あまり暮らしがうまく行っていないと人と会わなくなったり、遊び系の活動に一切手がつかなくなったりするところがあるので、この程度の基準だけでも意外とちゃんと縛られていると思う。年末にどう感じるかは私次第だ。

12.暇

最後はこれ。ここまでこれだけ書いてきたけど、その暇な時間、十分な休息をとることは意識しておきたい。これは身体的にも精神的にも健康でいるために必要なバッファーだと思う。

これまでの項目が多いので、どうやってスケジューリングして暇を作るか、というのは難しそうに見える。
だが、私にとっては、

  • 「今日はここまで!」と決めたゴールにたどり着いたら休む

という習慣作りこそが隙間の余暇を生んでくれることと思う。その一つの施策としては、作業時間にポモドーロ方式を採用するとかがあると思う。

ポモドーロ、作業に集中するためのものだけど、同時にちゃんとやめるための機能も果たしてくれそうなので、仕事を含めたすべての活動になるべく取り入れてみたいと思う。

まとめ

12項目もあった。多すぎ。昨年の目標だって多いなと思っていたのに、今年はさらに倍増してしまった。でもどれもやりがいはあるし、全部は達成できなくても、半分できるだけでもなかなか良い1年になるのではないか。

本当は他にも文章力を上げたいとか、酒を飲み倒したいとか、いろいろあるんだが、今年はちゃんと生きているという充実感を得るためにも、自分がやるべきだ、やりたいと思っている項目を優先して載せてみた。

ここまで読んでくれた方、いる? いねえよなあ?
いやいたらまじでありがとう。それと東リベ全然知らないのにネタ使ってごめんなさい。

おそらく「お前目標立てすぎ笑。絶対こんなにできないでしょ笑」と思っていることと思う。私もそんな気がしているとだけ書いておくが、しかしやりたいのだ。1つでも欠けたら足りないのだ。だから頑張ってみるよ。

年末どんな気持ちでこれを読み返すかが恐ろしいけどな。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?