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79日目 朝ドラの感想

おはようございます。日陰が好きな花もいて、それがいいとか悪いとかじゃないよねと思った一場面。人も、いろんな人がいろんな状況でいる。


NHKの朝ドラ(連続テレビ小説)を、最近よく見ます。最近、時間がゆとりがあるから見るというのは確かにあるけど、毎日ちょっとずつというスタイルがそもそも私に合っているのかも。
ん?それなら時間がない頃も見ていたんじゃないか?その頃は、15分の時間を取る、"心"のゆとりがなかったのかな。

この4月から始まったのが『虎に翼』というタイトルで、三淵嘉子さんという裁判官も務めた方をモデルにしたドラマ。時代は昭和初期なので、まだ女性は表で働かないような時代と言っていいんですかね。女性は家で家事をして、頑張って外で働いている夫を助けなさい、夫は家族を守りなさいという時代です。

まだ始まって3週間で本当に序盤ですが、これまでで私が感じていることは2つ。
1つは働く女性というテーマ。こちらは明確に打ち出されているテーマです。もう1つは社会の成長。こちらは私が勝手に思いを展開していること。

女性が、働くとか家事をするとかの選択ができる中で、どう働くか

1つ目の、働く女性というと、現代でも育休がどうとか、初めての女性〇〇という言葉があるように、今でもまだ女性蔑視が強かった頃の名残が残ってるなーと思います。ある意味まだ変化している途中なのかもですが、その変化は終わったとしましょう。

それでも、女性の体のことは昔から変わらないし、女性の方が社会性を重視する脳にできていて人とのコミュニケーションが好きだし得意なのとかは、今後もずっと変わらないでしょう。その結果、選択肢として働くこともできるけど、実際は家事・育児をする人は女性の方が多いと私は予測します。今後も。

ドラマの中の時代では、選択肢がない状態→選択肢がある状態へ、社会が変化中。でも現代ではもう変化が終わって選択できるのなら、その社会の中で女性は、変わらない女性の体質・性質を持ってどう働くかということを、考えさせられるなーそれがこのドラマのテーマかなーと思っています。家事・育児をしろというわけではなく、多様性のうちの大きな1つである性差を受け入れられるようにするにはどうしたらいいのかなーと。性差に限らず、人の凸凹は適材適所だと思うんですけどね。

社会の成長

で、もう1つ感じていることは、社会の成長。ドラマの中では社会が成熟していないがゆえに、誰かを罵倒したり知識が偏っていたり、ドラマには描かれないけどおそらく当時は、道路が今の日本ほど綺麗ではなかったりすると思います。

そういう社会が成熟してないからこそ起こる事件がたまにあり、当時はそうだったのかーと思うけど、世界に目を向けるとそんなことまだあるよねと思います。

これは完全にドラマの外の話で、イスラム教圏では、まだまだ女性は社会進出できないと耳にします。道路にゴミが散らかっていたり、野良犬が飲食店に入ってくる国もたくさんある。むしろそっちの方が多い。
そういえば日本でも古いマンガだと野良猫が魚屋さんから取っていって、待て~~!みたいな場面もあったような。日本は、1964年の東京オリンピックで綺麗に変わったという話はよく聞きますよね。ごみは川に流すという社会から。

ぼんやりとした感想ですが、成熟していない社会(ドラマの中や海外)と、今の自分が感じられる日本の社会のギャップを感じます。戦争が起きたり、変なことにクレームを言いがちな国があったりして、子供か!って思うこともあるけど、数十年経つと成熟して今とは違う社会になるのかなーって思います。

ということで、たわいもない感想でした。興味があれば、朝か昼の15分、見てみたらいかがでしょうか。あ、録画してまとめて見ると、短時間に事件が多すぎておなか一杯になるので注意ですw 朝ドラあるある。

ではまた。

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