よその夫婦はわからない
お隣さんのダンナさんと立ち話。
先日ママと息子さんが引っ越したお隣さん。
離婚に向けて協議中。
ママとは時々話していたから、いろんなことに驚きながらも女同士めっちゃ共感していたわけ。
で、今日はダンナさん。
どうなの?元気?
笑いながら
元気です。
聞いてますよね?嫁から。
まぁいろいろ言ってたと思うんですけど。
僕にしてみれば
すごく当たりが強かったんですよね。
あぁしろ。こうしろと。
だから限界だったんです。
息子が義務教育終わるまでと思ったんですけど
待てませんでした。
えーそーなのー?
いやーわからない。つくづく夫婦はわからない。
ママは当たりが強いだなんてとても思えないくらい優しくておしとやかな感じ。ダンナさんはたとえ奥さまの当たりが強かったとしてもそんなことに動じないようにみえる強靭な方。
でもともに…みえる…ってだけなのかな。
いやぁ本当に夫婦はわからない。
?待てよ。ならば私もそう思われているのか?そうなのか!
奥さんの言ってることだけじゃわからないよね。何が真実かわからないし。案外ダンナさん大変だった説あるよ。我慢に我慢を重ねた結果かもしれない。いろいろあるからね…
はぁ?なんかイラッ!
もちろん離婚にはお互いに原因があるものだけど、他人が聞いてお互いさまだよねってなることはそれなりに納得いかないもの。
だからお隣のダンナさんの話を聞いて
ちょっと揺らいだ自分にそうかぁ…と理解してしまった。
でもね。
嫁が出ていって
まぁ息子がいなくなったことはさみしいですけどね。
正直解放されたーって感じなんです。快適。
と言われた時、
ハッと我に返っちゃった。
私もそう言われた。
解放してくれと。
すごくショックだった。
そしてなんと無責任な!と怒りがこみあげた。
けど自由でいたい元夫には結婚が重荷だったんだなと納得したところでもあった。
えてして男の人の方が割合多いのかな。
お隣さんも同じセリフだし。
女の人代表、お隣のママの代わりに
このヤローっ首締めだーっと
笑い合った。
笑い合ったということは
ですよねーという認識もあるのでしょう。
歩き出したお隣のママにはすごく幸せになって欲しいけど、
お隣のダンナさんにもちょっとだけ幸せになって欲しいなと思いました。
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