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アルバムの写真

■2022年「実家じまい」メモ

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アルバムの写真仕分け着手
母の手芸かご整理
段ボールに詰めた本の集荷あり

アルバムが一番の難関。

捨てないアルバム、写真類をとりあえず和室に運び集めていた。

両親や祖母の写真に加え、自分の写真も生まれた頃のアルバムから幼稚園、小学校、中高大学時代、社会人時代のものまで全て残っており、みるみる山積みになってしまっていた。

どう整理したらいいか分からず後回しにしていたが、片付かないので渋々着手する。

とりあえず一冊目のアルバムを開くと、懐かしい写真に見入ってしまって時が止まる。

一冊見終わったら次々に他のアルバムも見たくなり、とても片付けどころではなくなる。

先日発送したリメイク用の着物を着た母の写真も出てくる。まだ大学生か? 若い。

しばらく感傷に浸った後、さてどうするか。

最終的には、膨大なアルバムから、これは残しておきたい、と思うものだけピックアップすることにする。

写真をすぐ取り出せるタイプのアルバムは良いのだが、昔の分厚いアルバムだと、台紙に写真がのりでべったりくっつけられていて、とても剝がすことができない。

どうしたものか。

考えた末、台紙に貼り付いている写真ごと、縁取りして切り抜くことにした。

工具の入った引き出しに残っていた小刀(私と姉が図工の時間に使っていたもの)があったので、その小刀でせっせと切り抜いていく。果てしない作業。

母のテニス仲間や父の会社関係の人たちとの集合写真など、あまり両親がメインではない写真は処分することに。忍びないがキリがないので悪しからず。

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アルバムの写真仕分続き(2)

親の若かりし姿にじんと来てしまう。こんな時代があったのか。

自分の生まれる前、自分がまだ知らない頃の両親の姿に触れると、何とも言えない気分になる。ちょっとドキドキする。

段ボール9箱分の本の買取価格、890円。

あんなに膨大な量を送ったのにたったこれだけ!! 

服も本も、古すぎると全く値がつかないものらしい。

まあ、やることはやったから悔いなし。

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