ソラ

大学生。日々の何気ないことを書き留めます。

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  • 映画の感想

最近の記事

愛と幸せは両立しない 愛によって乱れるなら、幸せは訪れない 幸せは乱れが無いからから訪れるもの 「恋愛は幸せを殺し、幸せは恋愛を殺す。」ウナムーノさんの言葉です。

    • ときめき

      数年も恋愛から遠のいていた私ですが、最近ときめくことがあります。 人が育ち、何かを発見して、そして成長していく姿を見るとドキドキします。ワクワクといっても良いでしょう。新しい道を切り拓いた時、逞しく大きく見えます。私の言葉ひとつで誰かが変わってくれることに嬉しさとやりがい、達成感を感じる。 これが私のときめきです。 写真は最近前向きになってくれた彼がくれたピスタチオ。

      • ピンクとグレー

        人間、ないものねだり。強欲に手に入れたいものは何一つ手に入らない。近くにいても結局分からないことは分からないままで、それでいい。これだから、人間嫌い。

        • blog*あけましておめでとうございます🎍

          皆様、あけましておめでとうございます。 初日の出、皆さま如何でしたでしょうか。残念ながら、私は大雪の影響でしっかり見納めることができませんでした( ; ; ) それはさておき、皆さま初夢は見ましたでしょうか。 初夢というと、12月31日から1月1日に見た夢か、元旦から1月2日にかけて見た夢か、どちらかよく分からないので、私は基本は前者、夢を見なければ後者ということにしています^ ^その初夢なのですが、自分の人生でも一番変な夢を見たのです。 単刀直入に言いますと、好きではな

        愛と幸せは両立しない 愛によって乱れるなら、幸せは訪れない 幸せは乱れが無いからから訪れるもの 「恋愛は幸せを殺し、幸せは恋愛を殺す。」ウナムーノさんの言葉です。

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          2本

        記事

          blog*2021年もありがとうございました。

          11月に始めてから、思っていたよりも多くの皆様に覗いて頂けて嬉しい限りです。来年も夜顔をよろしくお願いいたします。

          blog*2021年もありがとうございました。

          私だけじゃないんだな

          失恋をした。5年も愛した彼を失った。彼の過ちで、私の理解不足で。全てを失い、立つことも、息をすることもどうでもよくなった。 こんなに辛い思いをしているのは自分だけだと思っていた。 こんなに世界を愛せなかったのも私だけだと自惚れていた。 でも、世界には色んな恋の悩みが転がっているんだと知った。 彼が好きって言ってくれない。彼とうまく話すことができない。彼とデートする場所が見つからない。彼と一緒にいても楽しくない、楽しいと思ってくれない。彼とキスができなくなってしまった。

          私だけじゃないんだな

          映画「糸」を観て

          「じゃあ私は世界を飛び回るわ。」 私は彼女のように強くなれるだろうか。葵の様な女性になれるのだろうか。きっとなるんだ。 中島みゆきの「糸」の歌詞に合わせて作られたこの映画。日本アカデミー賞優秀作品賞にもノミネートされ高い評価を受けた作品である。最近、主演の菅田将暉、小松菜奈が結婚を発表したことにより再び話題を呼んだ作品でもある。北海道を拠点とし、東京、沖縄、そして世界へと、目紛しく変わっていく世界観もこの作品の魅力の一つである。 最初にもある通り、私が一番お気に入りのシ

          映画「糸」を観て

          今はまだ未完成だと思ってた作品、見返したら12月の私をそのまま描写していて笑ってしまいました。 いつか公開するので、是非読んでくださいね。

          今はまだ未完成だと思ってた作品、見返したら12月の私をそのまま描写していて笑ってしまいました。 いつか公開するので、是非読んでくださいね。

          貴方の好きな夜明けに

          一人で歩くための知恵と、人を愛する優しさを与えてくれた貴方に捧ぐ。 「気づいてた?私たちの始まりも、終わりも、全部夜明けだった。 そういえば、夜明けは君が好きな時間だったね。手を繋ぎながら繁華街に落ちる太陽を見た時、君は夜明けが好きだと呟いたんだ。今日もスタートするぞ、ってなるんだよね。 君は自分で気づいていないようだけど、君はずっと前を向いていたんだよ。私は君のそういうところが好きなんだ。」 私は彼を愛すべきではなかったし、私は彼に愛されるべきではなかった。 愛すれ

          貴方の好きな夜明けに

          朝が来るまで

          午前10時。12月でも流石に外はもう明るい。 そろそろ起きようかと、重たい体を起こす。スリッパがないから、冷たい床に足を付ける。 いつも通り、彼女が作った朝食と、彼女のかすかな香りが残る2LDK。 朝食を済ませ、洗面台に向かう。三白眼をこすり、顔に水を浴びる。こうすれば、死んだような目つきも少しはマシになる。歯は5分間、適当に磨く。外になんて出るつもりもないので、寝ぐせは直さない。玄関先に飾っていた花がドライフラワーに変わっていた。そりゃ、ここ最近忙しく水の取り換えすら

          朝が来るまで

          電車に揺られて

          電車の音って興奮する。 車両が近づく音とか、発車ベルトが、到着の音楽とか…。 私が鉄オタ、というわけじゃないけど、 ただ、乗り物に乗ることは好き。 特に、電車の音を聴くと不思議と体が楽になっていって、すーっと、自然の空気を吸った時と同じ。 私を知らない場所に連れて行ってくれる気がします。 私が育った田舎(まち)では電車よりも車派です、遠いところに連れてってくれるのはいつも新幹線。 プラットフォームでの、 うきうき、わくわく 今度はどんな景色が見えるかな。 だ

          電車に揺られて

          「葛藤」

          彼の首筋の脈を打つのを見つめながら、思う。私はこの人を守りたい、と。それはどんなに辛くても、彼に傷付けられても、変わらない。 私を傷付けるのは彼の甘えだ。母親の愛情を受け続けることができなかった彼の望みなのか、それともそれは単なる微妙な甘えなのか。いつも感情に対する答えを探り、森の中で彷徨い歩いているが、御伽噺のように猫は誘導してくれないし、道の途中で楽しいティーパーティーに誘われることもなく、孤独だ。その迷いはいつしか私の腹の中に黒くこびり着き、濃く腹の裏側に焼き着かれた

          「葛藤」