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ドラマ「ファーストペンギン!」のモデルになった、船団丸ブランド等をプロデュースする株式会社GHIBLI代表取締役 坪内知佳さんの講演を受講してきました!

ドラマ「ファーストペンギン!」のモデルになった、船団丸ブランド等をプロデュースする株式会社GHIBLI代表取締役 坪内知佳さんの講演を受講してきました!

坪内 知佳さんプロフィール

1986年福井県生まれ。
大学を中退後、萩市へ移住。
萩市内で翻訳とコンサルティング業務を行う事務所を設立する。
2010年12月に漁師たちとの出会いから、知見のなかった漁業の世界に飛び込み、2011年3月に約60人の漁業者をまとめ、船団丸ブランド第一号となる「萩大島船団丸」を設立し代表に就任。農林水産省に6次産業化の認定を申請し、同年7月に自家出荷を開始。
アレルギーや化学物質過敏症、癌を患った経験から、食への関心が非常に高く、一次産業から安心・安全な食材の供給に従事したいと考えるようになる。「漁村の豊かな生活と美しい刺盛り文化を守る」「青い海を未来へ繋ぐ」ため、持続可能な漁業を目指し、一匹のお魚の対価を高めるための六次産業化に取り組む。「船団丸」ブランドはメディア等でも取り上げられ、全国から漁業者が集い、県境を越えて海洋環境保全にも取り組んでいる。
2014年4月に株式会社GHIBLIとして法人化。漁協との調整や出荷ルートの確保、販路開拓までを手がけ2015年春より福島県の漁港の復興にも携わる(現:福島まるごと船団丸)。 全国で船団丸ブランドを展開し、講演活動も行う。
2016年より一次産業の現場を旅できるスタディーツアー「V!V!V!旅」や、国産の真珠ブランド「Euripides」、コロナ禍で行動制限の多い2021年からは時間場所を問わず、漁師も一緒に世界のリアルな文化・食習慣を知ることができるオンライン旅行サービス「The world alliance2021」も展開する。

https://www.chikatsubouchi.jp/

■坪内さんの講演を聞いて

ただただ感動しました。
数々の困難も笑いに変えて話してくださるので沢山笑いましたし、坪内さんの言葉が心に刺さりたびたび涙が出そうになりました。大ファンになりました…‼
書き出すと長くなりそうなので、要点をしぼって私の中で特に響いた3点を書かせていただきます!
①マネージメント力

皆さん漁師さんのイメージってどんなイメージでしょうか?
私は男気があって、さっぱりしててかっこいい!というイメージでした。
でも自分が漁師になりたいとも思った事がありませんでしたし、勝手に男の仕事だと思い込み、決めつけていました。
坪内さんは漁師未経験24歳という若さ、しかもシングルマザーで代表に。
もうこの時点で自分との格の違いを感じました。
感情一本体力勝負、業務をこなすという事に重きをおいている漁師さん達に対して坪内さんはとてもロジカルな方で、定量で指示を出し行動を示していく事はとても難しい事だと感じました。

できない!と、はなからあきらめてしまう船員の方にできる仕組みを提示して、行動に移せる仕組みを共有する。(資料を数値ではなく絵や図にして見てわかるようにするのはさすがママさんだな~と感じました!)
坪内さんの中で自分一人ではできないという事実をいつも念頭においていらっしるので、束ねるだけではなくモチベーションを上げながら船員の心と体を動かす仕組みを常に考えていらっしゃるのがすごく感動しました。

②未来に繋がる行動力

ただタスクをこなすだけではなく1日2、3分でいいから自分の成長に繋がる事を行動に移し、その先には必ず結果として現れる。
本当にまさにその通りだと思いましたし、私も働ける時間が限られているからこそあと一歩、未来の為に何ができるかを考えました。お客様への電話やメンバーに対しての感謝の言葉を伝えるなど、無駄な事なんて一つもないからこそあと一歩を習慣化できるようにしたいと思いました。
自分の行動を数値化して行動ベースに起こす事。
私にとっては必要な事なのでこれが常にできるようスケジュールにもう組み込んでいこうと思いました。(自分のGoogleスケジュール18時〜18時15分で未来への一歩といれて習慣化させる!!)

③ママの雇用

早くからオンラインでママの雇用を初めていらっしゃり、zoomの画面外では授乳しているママがいたり、昼間子供の行事などで仕事ができなくても夜中にやってくれる人がいました。「私達は夜中に働いているからとってもありがたいんです!」などまだ日本に根強く残っている9時17時文化みたいなものを早くから取っ払って、ママが働ける機会を沢山作っていらっしゃいました。
時間軸で縛るのではなく裁量で仕事を与える。
日本・世界進出を考えている坪内さんについていきたい方は沢山いらっしゃるだろうなと思いましたし、私も同世代のママとして常に前を向いて行動すると心に決めました。

また、同時に今働いている環境に対して本当に感謝の気持ちがあふれてきました。
入社してまだ一か月ですが常に気を遣ってくれる代表を筆頭に石丸リーダー、田渕リーダー、駒形さん、浅川さん、、、
皆さん個人的にチャットワークなどでありがたい言葉をかけてくださりフルリモートで石丸リーダー以外は直接会った事ないですが入社してから今まで孤独感や疎外感を一切感じずチームとして働かせて頂いております。
こんな素敵なメンバーと一緒に働けている事が幸せです。

もっとyoasobiをロールモデルにする企業さんが増えるべきだと思いました(笑)

そして間違いなく代表もファーストペンギンですね。

本来、子もちHR業界の経験なし、営業経験もほぼないような私を採用するのは危険だと思いますが採用してくださり、沢山の業務を任せて頂けている。

日々今の状況への感謝をしている分、私のように会社に恵まれ職に恵まれ人に恵まれているワーママは少数だと感じています。

自分が今できる事、それは誰かの為になるのか?
わからないけどやってみよう!!
何をするのではなく誰とする方が重要なのかもと思った一日でした。

私もファーストペンギンに続くペンギンで収まらずファーストペンギンになる!!!