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中間発表で冷静にダメだったところを考えてみる

社内研修の中間発表があり、3分間ピッチを行った。

たぶん、今思っていたことをその日中に書かないと、風化してしまうと思うので、書き記すことにする。 


結果は惨敗


アカデミーの生徒が投票して1位の人が予選を通過してファイナリストに選ばれるシステムですが、結果は次点にも選ばれずでした。

この2週間、いろいろな人にお願いして資料のブラッシュアップやピッチ練習に付き合っていただいたので、ただただ申し訳ない気持ち。

特に個人的に今後一緒におもろいことしていきたいと思っている方に、自分も悔しいと言わせてしまったのは、しっかりと分析して次に活かさないと絶対にダメだと思う。

一緒にやろうに乗ってくれた人にも申し訳がたたない。

振り返り

ピッチについて


悔しいとは言ったものの、ピッチ自体はこれまで詰めてきたことに対して後悔があったかといえば、全然ない。

トップバッターでどんな空気になるか探ってみたいな戦略的な動きができないというのはあったけど、準備していたことでミスをしたことはなかったので、単純に選ばれなかった理由があるのだと思う。

ダメだったんじゃ?と思ったことを並べてみます。

ヒアリングが足りない


単純に、ファイナリストに選ばれた人と比べるとヒアリングが足りてなかった。進みが悪かった。

顧客への仮題やヒアリングは充分にできていたと思うし、そこに関しては理論武装もできていたと思う。

ただし、検討している事業に参入してくれる方のヒアリングに苦戦していて、ほぼ拾えてなかった。

ネクストアクションでそこが課題で解決するとピッチしたが、ファイナリストや次点の方は、そこは課題解決していて次に進んでいた。プロトタイピングをしている人もいた。

そこは明確な負けだと思う。

ファンを作れていない


私の事業は、一言で言えばニッチ。

アイドルはサブカルチャーではなくカルチャーになっていると断言はできるけど、万人が理解している文化には至ってない。

単純に、そのカルチャー知らなくて興味ない人にとっては、ピッチがただの呪文にしか聞こえなかったのだと思います。

2日前に、スーパーイノベーターにただの呪文と言われました。

そこからの2日間、筋トレを捨てて資料の削ぎ落としや話すところの選定など、できる限りのことをして、壁打ちをみなさまに手伝ってもらって仕上げました。

それでもやはり、よくわからない業界の話しで呪文化してしまったのだと思う。

それは単純に私のピッチの技量の問題とあるとは思うけど、この内容に感情移入できずに応援したいと思わせるものがなかった。

それは、今のメンバーの中でも「こいつ知ってる」というのはアカデミーの中ではなく、有象無象のよくわからんやつが、アイドルの推し活のことを話してるなーで終わってしまったのが大きいと思う。

もしかすると、しっかりと全体で認知されているカレッジでだったらまた違った結果になっていたかもしれないし、ならなかったかもしれない。

じゃあどうするの?でいうと、とにかく「推し活」ということに対して頭の片隅にも理解をされるを積み重ねることだと思う。

一昨日に実施した推しの文化を語る会というイベントに来てくれた方にピッチ練習したら、少なくとも「応援します」と言ってくれてました。

このnoteの決意表明の投稿を見て応援したくなったと言ってくれた人もいました。

このジャンルを選んだ以上、いわゆる社会課題とされることや身近なアイテムに関する事業とは違い、自分事に感じない人が多いものなので、いかに知識を得てもらうか、ファンになってもらうかは重要だと思う。

ファンになってもらっている人が、エンタメのビジネス界隈で活躍しているのだと思う。

発信力を伸ばしまくるのは、改めて重要だと思う。

これは今後一緒に仕事をしたい方は体現していて、今日も話題をかっさらっていて嫉妬した。悔しい

プレゼンの抑揚


これは昔から苦手でした。プレゼンに感情が足りない。

もちろん、今回のピッチの動画を見ているわけではないので、正確なことはわからないです。

この2日間、ピッチの練習をしまくったけど、心を揺らすような会話術はなかったんだろうなと思う。

営業畑にもいなくてコミュニケーション能力が乏しいタイプではあるので、ここを伸ばすには相当な努力は必要だけど、トップとして周りを巻き込む動きをするには、こういった力は伸ばさないと進まないので、本気で実力を上げないといけないのだと思う。

ここで止まるわけにはいかない


結果は惨敗。でも時間は動いています。

来週の水曜日、アカデミーやカレッジ以上に大事な、業界に復帰できるかがかかっている重大な提案を行う時間があります。

そこに向け、人生をかけた資料づくりやプレゼンを行う必要があります。

今日の惨敗にめげている暇はない。突き進むしかない。人生かけます。

そしてその提案が終わり次第、とにかく新しいヒアリングをしまくります。

ゴールは3月ではないです。スタートアップチャレンジの審査がある5月です。そこまでに圧倒的なヒアリングをしてエントリーします。

その過程でハクをつけるために、3月の最終発表会で明確な結果を出す必要があります。

ファンを増やすために、各クラスを行脚する推し活説明イベントもやります。そのためには見たいと思わせるバリューも必要。その方法は今のところ思いついてないけど、何かをやります 笑

プレゼンの練習も今のうちに勉強します。

(追記)3夜明け版をアップしました。

(本音)


クソくやしいーーー!!!あークソが!

エンタメ舐めんな。絶対に見返す。

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