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~人情の溢れる街~大阪の魅力

こんにちは!

突然ですが、皆様は大阪に対してどのようなイメージをお持ちでしょうか。
自己紹介文にもあるように、僕は大阪で生まれ大阪で育ちました。
東京に来てからは関西出身であることが珍しくみられるようになりました。

僕は東京に来る前の、関東の人から見た関西人のイメージはあまり良いものではありませんでした。
関西で放送されているとあるテレビ番組で、関東から見た関西の人たちのイメージについて調査したところ「関西人は気が強い人や怖い人が多い。」という意見を持つ方が多くいました。

大阪に対するイメージはあまり良くないもので終わってしまいそうなので、そんなイメージを払拭してもらうために、僕自身のエピソードを交えながら大阪の魅力を伝えていこうと思います。

人情溢れる町大阪人の優しさ

①学生時代のたこ焼き屋の屋台のおばちゃん

生まれてから大学を卒業するまで大阪で育ってきました。
学生時代(中学〜高校)はテニスに打ち込んでいて、大学時代は勉強とバイトに打ち込んでいました。

学生時代の部活帰りに近所のスーパーにてたまに、屋台のたこ焼き屋でたこ焼きを買って帰ってました。
そのたこ焼き屋は6個入り300円と安く売っていましたが、たまに買いに行ったらおまけで1個おまけで追加してくれてました。

向こうも僕のことを顔見知りになっている程度なのですが、気まぐれで1個をおまけに追加してくれていました。
部活帰りの僕を見て、「今日も練習終わり?お疲れさん。これおまけで1個あげるわ^ ^」と言って1個おまけで追加してくれました。

このような何気ない優しさをだせるのが大阪のおばちゃんの魅力でもあります。

②バイト先で出会った客先のおっちゃん

大学時代は地元の最寄り駅の駅前の居酒屋でバイトをしていました。
バイトを始めて間もない頃は、メニューや仕事の内容を中々覚えられず、上手く行かなくて店長によく怒られていました。

始めて間もない時に、会計の仕事を覚え始めた時もおぼつかない操作で一組の会計を終えるのに時間が掛かっていました。
そんなある時に、一組のお客さんから会計中に「きみ、今ここで働いて何年経つんや?」と聞かれたことがありました。
僕はその時「まだ入って1ヵ月しか経ってないです。」と答えると

「そうか、まだ入ったばっかりか。そしたら覚えることいっぱいあって大変やろ?せやけど、仕事ってそんな一長一短に覚えられるもんとちゃうからな。焦らんとゆっくりでええ。一つ一つ丁寧に覚えていったらええから。これからも頑張っていきや!」
と励ましてくれたことがありました。

そのお客さんは仕事おわりの40~50代くらいの男性でいわゆる、世間では大阪のおっちゃんと呼ばれる方でした笑
お店にも初めてきた方で、僕もその日初めて会ったにも関わらず社会の先輩として仕事に対しての姿勢や取り組み方などを教えてくれました。
バイトを始めた当初は店長に怒られてばかりで落ち込んでいたことが多かったのですが、あの時のおっちゃんの一言で励まされました。
あの時の一言のおかげで、仕事をコツコツと覚えるようになり上手くいくようになりました。

生まれてから就職して上京するまでずっと大阪という街で育ち、大阪にいる人たちの人情に触れてきました。
僕が話したように大阪の人たちは、見ず知らずの人に対しても親切心から関わってくれます。

大阪の人たちは皆様が思う程、怖い人ばかりではありません。
もし大阪へ行く機会がありましたら、是非大阪の人の人情味に触れてみて下さい!

それではまた!

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