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わたし、蝶々。

本日3/6に新曲「わたし、蝶々。」をリリースしました。

今作は2018年リリースの唾奇「Soda Water」(Produced by Avec Avec)にゲストボーカルとして参加して以来、
リリース当初からilliomoteの制作を支えてくださっているトラックメーカーのAvec Avecに
今まで以上に大きく制作に加わっていただいた楽曲になってます。
そんなAvec Avecから楽曲についてコメントをいただきました。

今までもilliomoteの活動をお手伝いさせてもらっていたのですが、
新曲「わたし、蝶々。」では、また新しい一面を出せるよう制作に関わらせていただきました。
今回のこの楽曲では、illiomoteらしさの一つでもある裏表の矛盾を抱きかかえるような感情の乗せ方を、
ポップスとしての強度を保ちつつ言葉以上に表現できるよう努めました。
突き放すようでいて寄り添ってくれるような、そんなドライさとウェットさのバランスを大切にしましたので、
そのあたりも全体を通して感じてもらればと思います!

Avec Avec

“そのままの自分で生きていてもいい“というilliomoteとしてずっと大事にしてきた思いを
今の自分なりの言葉でまとめたので最後まで読んでみてください。


蝶々ってよく綺麗なものの例えとして使われるけど、
羽の鱗粉や細かな模様に毒々しさやグロテスクさを感じたりする。

人も同じで、側から見たら見栄えが良くても
現実では誰もが苦しみ、トラウマやコンプレックスを抱えて生きているんじゃないかと思う。

蝶々にも色々な柄があるように
わたしたちにも個性豊かな柄がある。

誰に何と言われても自分は自分にしかなれない。
苦しんだり悲しんだりした日々だってある。
全部ひっくるめて自分なんだ。
だからそんな自分の柄を無かったことにして
綺麗に塗りつぶさなくてもいい。

オシャレじゃなくてもいいよ。
綺麗じゃなくてもいい。
優しくなれない日があってもいい。

どんな傷も弱さも堂々と抱えて歩いていけばいい。

そんな思いを歌詞にしました。
あなたのハートに届きますように。

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