氷がとけるまえに

(2021年7月9日の記事)

僕もまだまだ道半ばの若造ではあるが、やはり高校生、大学生と話をしていると、彼ら彼女らの若さには嫉妬してしまう。

若さには勢いがあり、何かを突破する力がある。それを周りの大人がやめておけと言うと、逆にガソリンとなりさらに勢いが増す。自分も勢いに任せてやってきた事が多々あるので、よくわかるがせいぜい続いているのは5つくらい。とはいえ、それが実を結ぼうが、結ばまいが関係はない。とにかく始める事が若さなのである。

僕のお客様がこの夏にかき氷屋さんを始める。学校の先生を目指しているハタチの大学生だ。高校卒業のタイミングから担当してカットしているのだけど、何か熱いものを持った子で、先生になるよりも何か事業がしたいと来店の度に話をしていた。

聞けば、赤穂にある実家がいい感じの古民家で、誰も使っていないという。先の予定では親がそこでカフェでも開こうか的な話はあるみたい。なるほど、それならば学生の間に親より先に始めたほうがいい。先に何かをしよう。

大学生の夏休みは長い。これは利用しない手はない。夏限定でかき氷屋。これしかない。夏だけ楽しめばよい。めちゃくちゃいいじゃないか。二人が髪型を忘れて盛り上がったのは言うまでもない。

言うまでもないが、ここからが凄い。普通はここで話が終わる。その後、始まらない事が多い。稀に実現する事もあるが、彼は次の来店の時にやる事になりました!と。おぉいいね!

これが若さだよ。細々した事なんて後から考える事であって、まずは始める事なんだよ。って。ただ、色々と苦戦もしている様子ですので、まずはインスタのフォローから応援してあげて下さい。何か良きアイデアがあれば、よろしくお願いします。

店名「氷がとけるまえに」
インスタの検索も「氷がとけるまえに」

ちゃっかり僕がTシャツを作りました。欲しい人がいたら連絡下さい~

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