大昔、全く自分のリズムやスピードに合わない仕事をして精神をやられてしまい夜逃げする様にその職場を辞めた事がある。
そこが決まるまでも、決して私のリズムや速度ではない状態で、毎日の様に面接を受けて落ち続けていた。

ある所では年齢の事で「若いうち（おそらく20代前半）はどんどん吸収していくし、脳にも余裕があるから新しい事を覚えていく事ができるけど、あなたみたいな年齢だと（当時20代後半のアラサー）もう、新しい事を覚える隙間が無いんだよね」と遠回しに不合格の判を押された。
もちろん、結果として届いたものも不合格だったわけですが。

ある所では、やっつけ仕事のように書いていた履歴書の文字を突っ込まれ、
「字にはあなたの気持ちが出る。本当にこの会社を受けたい、ここで働きたいと思ってこの履歴書を書きましたか？」
と言われた。もちろん働きたかったですけど、毎日何社も面接を受けるための履歴書を書き続けていて疲労していたのは確か。やっつけ仕事と思われても仕方ない。

ある所では、私の何を知っているのか分からないけど職歴だけで
「あなた接客が向いてるのよ！接客したらいいと思うわ！」
と言われて、接客やめたくてしかないから事務の仕事を探していた私の心が傷ついた。

と、まぁ、決して自分の気持ちのいい速度やリズムではない転職活動をしていたのですが、あれから10年以上経って今また同じ事をやれと言われたら「無理です」と答えると思う。
同時に今の仕事を辞めざるを得ない状況になったときに、次に働ける場所があるのか？と一気に不安になる。

ここは田舎で、今の年齢だと、どんなに仕事を探しても「レジ打ち」「介護施設職員」なんかしか出てこない。
正直言ってどっちもやりたくない。

何の話をしたかったんだっけ？

そうそう、今日は人員が不足していたのでいつもより30分早く出勤して、いつもやらない荷上げをやって、いつも入らない時間帯にレジに入ったもんだから、まぁミスが多い。明らかに、朝から自分のリズムや速度ではないので、そういう時は気を付けなくてはいけないのだけど、とにかく私が私に追いつけなかった。

もちろん、そんな日もある。
そんな日は早く寝るに限る。

そう思いながらnoteを開いて昔話をしてしまった。
仕事納めまであと2日。
どうか、自分のリズムで自分の速度で仕事ができて納められますように。

来年こそは引き摺らない、引き摺られない…これはひいては、よくない感情に執着しないという事だと思うのですが、そういう自分でいられたらと思います。

検索「感情の手離し方」「執着しない方法」

よい検索結果が出るんでしょうかね？