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ー立冬ー 季節に合わせたカラダケア講座

みなさんこんにちは☺
寮母Sakikoです。

毎月、講座用で準備している内容をせっかくならば記事として残しておこうと思いこの立冬のタイミングから始めることにしました。

この講座は毎回内容が変わるので、自分の記録用
そして興味があって読みたい!と言ってくださったかたのため作ってみました。

約2週間ごとの変わる節気
季節がグラデーションするように、カラダにやってあげたい事が変わります。もちろんココロも。

そんな季節を過ごすうえで作る私が伝えたい事を短く、簡単ですがまとめたものです。
今回は立冬編★毎日の生活にお役立てくださいね(*´▽`*)

季節のカラダケアってなんだろう??

東洋医学と24節気の話を聞いたことはありますか?
今何か不調に感じることはありますか?

カラダの不調は日によって、お天気や季節ごとで違ったりします。
それこそまさに24節気とつながっているのだなぁと思うのです。

まずは24節気と言われても、そもそもなんの事?ってかたもいるかと思いますので
簡単にまとめてお伝えすると・・・

24節気とは春夏秋冬4つの四季をさらに各季節のなかで6分割にしたもの。
日本の四季のグラデーションをより分かりやすく言葉にしたものと言えば分かりやすいでしょうか。

冬の季節でお伝えするならば、寒さが一番厳しい季節を「大寒」と言いますよね。
昔の人達は季節の特徴を知り、季節に寄り添って生活していくことでカラダや心の健康を維持していたそうです。

だからといって、季節の変わり目ははっきりしたものではありません。
なので、24節気という目安を作ったのではないかな・・・と私自身は思っています。

本来あるべき所から離れてしまっていると、今はそうじゃないよー!!
と、カラダはサインを出してお知らせをしてくれます。
それがカラダの不調です。

そう考えるとなぜ季節に合わせたカラダケアが必要なのか?が分かってもらえるかと思います。

季節の特徴をしって、それに合わせた生活を送ること、
季節と同じようにグラデーションができるカラダに近づくこと、
それがカラダのケアにつながっていくよ。
というのがこの季節に合わせたカラダケアの本来の意味です。

薬や病院に頼らない生活。
自分自身で自分をケアし改善していくすべをしる事は健康にくらすために必要な学びだと思いませんか?
知る事で未然に防ぐことにもつながりますからね

やった分だけカラダは答えてくれます。
実際私もそれを感じましたし、それを皆さんが知ることでより暮らしが心地よくなるのではないかと思い伝える仕事をはじめました。

この季節にあわせたケアはカラダだけではなく、ココロのケアにもつながります。できることから少しづつ実践していただけたら嬉しいです。

「立冬」~の過ごしかたのお話し

11月7日に立冬を迎え、24節気では冬の節気がはじまりました。
まだまだ秋の色が濃い季節ですがもう冬。
だからこそ、この季節の過ごし方が冬をどのようにすごせるか・・・と、いうポイントになります。

まず、立冬の時期は冬が深まり、本格的な寒さがやってくる前に現在起こっている不調を治すことが大切です。
今からケアを行っておくと冬の不調の緩和につながります。各季節の不調は一つ前の季節の過ごし方やケアのしかたで緩和できたりします。

私自信が各季節の不調を感じやすい体質で、あまり良くはないのですが・・・(;'∀')
不調の具合で季節の移り変わりを感じています。
ですが昔より良くなったのではないか・・・とも感じています。笑

冬の節気と関係が深いのは、腎臓です。
腎臓がどこにあるのかご存知ですか?

腎臓は唯一背中側にある臓器です。
背骨の近く、横隔膜や背中の筋肉を動かすことで刺激を与える事ができます。
もちろん動かさなくても、さする・マッサージするなどでも◎
あとは、寝っ転がる!というのも腎臓のお休みには良い体勢です。

立冬の季節は秋と冬の狭間。
と、いう事で秋の臓器や土用のケアが引き続き必要な場合があります。

秋は「肺」「大腸」
土用は「脾」「胃」

私はしっかりと土用を引きずり、脾胃の不調がつい最近まで残っていました。
この不調をケアして置くことで冬の症状が緩和されていきます。

食事に気を付ける、カラダの前面と背面の使い方、呼吸などケアできることはたくさんあります。

今、私のカラダはどんな調子かな?という
カラダのスキャンは是非毎日行って欲しいケアの一つです。

冬の臓器と役割のお話し

先ほど少しお伝えしましたが、冬は腎臓と関係が深い季節。
そして、腎臓はカラダでいうと生殖器と関係が深いとも言われています。
女性ならではの症状や、更年期障害などとも関係が深いそうです。
また、腎臓が弱ってしまっていると老化現象が進んでしまう、足腰のだるさや痛み、抜け毛・白髪、頻尿、物忘れ、骨粗鬆症などの症状がでると言われています。

腎臓は、カラダの中で沈黙の臓器とも言われていますが
「生命エネルギーの源」とも呼ばれるほど大切な臓器。
代々親から受け継いできた生命エネルギーを貯める場所です。
腎臓に貯められている生命エネルギーが少なくなってしまったら、、、
腎臓が弱っているとしたら、起こる不調とのつながりが出てくるかと思います。

分かりやすいのは産後の抜け毛です。
私もいまだに終わっていないようですが、産後は虫歯になりやすかったり
抜け毛がひどくなります。
それは腎臓へのダメージが多きかったから、
大切な赤ちゃんに元気に生まれてね、大きくなってねとお母さんは自分のエネルギーを赤ちゃんに注ぎます。
その影響でエネルギーが減り、腎臓はお疲れ状態に・・・
その結果、抜け毛などの症状が起こりやすくなるのです。

臓器達はカラダのなかで互いにカバーをし合って私たちが健康であるようにと頑張っていて、腎臓は脾胃から力をかりて、心肺を助けている、
そんな関係性があります。
このサポート体制も過剰になってしまったり、サポートが出来ない状態になってしまったとき、私たちのカラダには不調というサインが現れます。
このサインを見逃さずに、ケアをしてあげることで私たちの心地よさはうまれます。

そのためには臓器達が元気なこと
カラダの巡りがしっかり起こっていること

この、2点は外せないポイントです。
このポイントを押さえるために立冬の時期
まず行って欲しいことは、

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