西澤恵子 @ヨガインストラクター/ヨガニードラセラピスト/元精神科作業療法士

ヨガインストラクターとして埼玉県狭山市で活動中です。 自律神経の調整力を養うヨガ、疲れ…

西澤恵子 @ヨガインストラクター/ヨガニードラセラピスト/元精神科作業療法士

ヨガインストラクターとして埼玉県狭山市で活動中です。 自律神経の調整力を養うヨガ、疲れやすい産後ママに向けたヨガレッスンなどを対面やオンラインで提供中です。 https://lit.link/keikoyoga

マガジン

最近の記事

ママヨガサークル、スタート!

5月から新しくママヨガサークルをスタートしたいなと考えております😊 もともと屋号にfurariとつけている私。 敷居が高いと思われやすいヨガがもっと気楽に ふらっと寄れるようにできないかなと前々から思っていました。 子育てとヨガって相性が良いなぁと前から思っていて。.というのも 小さい子を育てているととにかく前かがみ姿勢!抱っこが多い! 肩こりになりやすいし、腰痛になりやすいですよね。 まだ何をするか分からない子どもに気を取られ、常に緊張状態だったり 思い通りにいかな

    • 余裕と余白の違いとは⁡⁡

      余裕とは⁡ありあまること⁡ ⁡ ⁡ 余白とは⁡何も無い空間のこと⁡ ⁡ ⁡ お金や時間に余裕があって⁡やりたいことをして⁡ 好きなことを⁡たくさんしたとしても⁡ ⁡ ⁡ 余白がないと⁡心から満たされない⁡ そんな気がしています⁡ ⁡ ⁡ 何も無い空間⁡余白があるから⁡感じることができる⁡ ギチギチに詰まっていたら⁡感じることは難しいのかも⁡しれません⁡ ⁡ ⁡ 楽しいことを楽しいと⁡ 嬉しいことを嬉しいと⁡ きれいなものをきれいと⁡ 感じられるから⁡心が満たされる⁡ ⁡ ⁡

      • お休みすることを許す

        「お休みすることを許す」 なぜならば穏やかに健やかに 生きたいから 疲れやストレスに気づかぬふりをして 蓋をすればいつか溢れる だからといってそれらを完全に無くすことはきっと無理で そうであるならば どうやって上手く付き合うかを考えたい そう思ったときに疲れやストレスから回復する力が 大事なのかなって思うけれど それってきっと既に持ち合わせている力 でも、日々使い続けていたらなくなってしまうから 時々自らお休みすることを自分に許可して 心と身体にチャージしよう

        • 孤独と繋がり

          「あなたなら、どこでも孤独を手放さずにいられる」⁡ ⁡ ⁡ 今泉監督作品・映画『ちひろさん』を観た⁡ https://chihiro-san.asmik-ace.co.jp/ そこでの印象的な台詞⁡ ⁡ ⁡ 孤独=良くないものって⁡イメージがあったり⁡ 孤独でいたくないって⁡思ったりもするけれど⁡ ⁡ ⁡ 皆孤独を抱えていて生きている⁡ 孤独はあってもよいんだと⁡ 気付かされた台詞⁡ ⁡ ⁡ 人は本来繋がりを求める生き物で⁡ 繋がりたいと思っているのに⁡ 繋がりができたらでき

        マガジン

        • トラウマとヨガ
          9本

        記事

          自律神経について

          前回の記事から、だいぶ空いてしまいました。。。 夏休み、子供たちとともに過ごしており、なかなか書くところまで至りませんでした。 9月に入りましたので少しずつ投稿していきます!! 前回の続き。 ストレス下にあった時にできることとして自律神経の調整を自分ですることをあげました。 そもそも自律神経とは?私たちの意思とは関係なく、身体の内側にある内臓や血管に働きかけ身体を一定に保つようにしている全身に張り巡らされている神経のことです。(コントロールセンターは脳の視床下部です)

          ストレス下で身体で起きていること

          前回の続き(だいぶ時間がたってしまいましたが。。。) 慢性的なストレス状況では脳の扁桃体というところが過活動をおこし、 その為、本当は危険じゃない些細な事でも、「危険」と判断してしまうというお話をしました 「危険」と感じることは身体にとってストレスです。なので身体ではストレス反応が起きます。 ストレス反応とは?脳の扁桃体が最初にストレスに反応し、ストレス情報は扁桃体から自律神経の司令塔である視床下部に伝わります 視床下部からは2つのルートができます ①視床下部、脳下

          トラウマと脳のはなし

          前回の続きから トラウマによって身体に変化が起きていると書きました 過度なストレス状況は脳を変形させると言われています この話を聞くとなんだか「怖い」「嫌だ」と不快な思いをさせてしまう方がいるかもしれません もし気分を悪くされた方がいたら申し訳ないのですが 身体が変形することで命を守ってきたと言えるのです そして変形した脳は良き方向に回復することができる可能性があるともいわれています もし先を読み続けられそうな方はお読みいただけたらと思います 慢性的なストレス状況では

          トラウマと生きづらさ

          前回の記事の最後に 身体の感覚に意識を向ける際は少し注意が必要と書きました 身体の感覚に意識を向けた時に圧倒されてしまう方がいるのです。 特にトラウマを抱えている方は注意が必要と言われています。 ここでトラウマについて少し書きます トラウマとは? トラウマ=心的外傷 外的内的要因による肉体的及び精神的な衝撃を受けたことで、長い間それにとらわれてしまう状態のこと 地震、津波、台風などの自然災害、犯罪、交通事故などたった一度の衝撃により生ずるものや 虐待、不適切な養育、

          身体の感覚に意識を向ける

          前回の投稿で 身体で起きていることに目を向けること 今起きている事実を見ていく必要がある と書きました それをすることがなぜ心と身体に良い影響をもたらすのか そこが分かっていないと そもそも目を向けようと思うことができにくい方もいると思うので 最初にその話を書いていこうと思います 内受容感覚と外受容感覚 外受容感覚は五感に当たり、視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚からなります。 内受容感覚とは「お腹が空いた」、「心臓がドキドキする」など、身体の中の感覚のことを言います。

          心と身体を外側から眺めていく

          心が元気ってどんな状態だろうか? 明るくて、ポジティブで、穏やかで、平和な感じがする でもそんなことっていつもじゃないし そもそも心がいつも元気じゃなくてはならないの?とも思います 元気のない日だってあったっていいのです でもなるべく元気でいたいよねって思ったり 元気がなくてもすぐ復活することができたらって思いますよね 1つできることがあるならば 天気予報を見るように心の様子を見る癖をつけること 今日はどんな調子?雨?晴れ?それとも曇り? 心の様子を見るってなんだ

          私がヨガをする理由⁡⁡

          1番の理由は穏やかな自分に戻れるから⁡ ⁡ ⁡ イライラがみがみ⁡嫌だなと思う自分はいるけれど⁡ ヨガをしている自分は⁡とっても穏やかで心地の良い自分⁡ ⁡ ⁡ それを知ってから⁡その自分に会いたくて⁡ ヨガをしているような感じです⁡ ⁡ ⁡ 昔はポーズの完成形にこだわっていたし⁡ 隣に柔軟性の高い人がいれば⁡ああ私身体かたいー!って⁡ 恥ずかしくなったりしていました⁡ ⁡ ⁡ ヨガはスポーツではない⁡ 人と比べるものではないと⁡ 頭では分かっているけれど⁡ざわつきは止められ

          自分を大切にするって何?

          母親になると自分の事が蔑ろになる⁡ 子どもの事を優先してしまう⁡ ⁡ ⁡ ママも自分を大切にしてねという言葉に⁡ そんなこと言われてもできませんよと⁡思っていた時がある⁡ ⁡ ⁡ 自分の事をなぜ⁡後回しにしてしまうのだろう⁡ ⁡ ⁡ 自分のことがどうでもよいからって⁡ことではなくて⁡ ⁡ ⁡ 寧ろ反対で⁡ 大切にしたいけれどできない。。。⁡ それが大事なことは知っているけれど。。。⁡ そんな切実な声の方が⁡多い気がする ⁡ ⁡ そもそも大切にするってどういうこと?⁡って思って

          不完全な自分を受け入れる

          身体のどこかが痛かったり辛かったり⁡ それを感じている時は⁡ その痛みや辛さを⁡どうしたらいいかを考えますよね⁡ ⁡ ⁡ でもそれすらも感じないくらい⁡頑張ってしまう時はありませんか?⁡ ⁡ ⁡ 気が付いたら疲労感でいっぱい⁡ きっと休んでいる「つもり」で⁡本当に休んではいないのかも⁡ ⁡ ⁡ 自分に沢山の負荷をいつのまにかけ⁡自分に厳しくしてしまう⁡ ⁡ ⁡ 過去の私は休み方も分からなかったし⁡ そもそも休んではいけないと思っていたし⁡ 休むことに罪悪感もありました⁡  ⁡

          イライラすることから、学びへ

          子どもたちにイライラした時 その理由は子どもにあると思っていた 子どもの性格、気質と呼ばれるもの それらに振り回されてイライラが生まれているのだと思い込んでいた でもその理由が自分にもあったと分かった時、愕然とした 物事が起きた時の捉え方、思考パターン それは幼少期の傷つきから生まれていたりもする 子どもにイライラした時は 自分の中の小さな子供が反応している 例えば 甘えてくる子供を受け入れず 「甘えないで頑張ってよ!」とイライラするのは 甘えられずに頑張ってきた幼

          自分とのアタッチメントをヨガで育む

          この間サントーシマ香先生のストレスケア講座を受講しました その中で香先生がお話していたことで印象的なお話がありましたので ここに書かせていただきたいと思います 「身体の状態に気づきを向けながらヨガを行うこと。耳を澄ましてその声に対して適切な対応をしてあげること」 「子供は安心安全な環境下で自分が守られる存在であると知れば 自己肯定感が育まれ適切な成長を遂げる」 自己肯定感は「自分は守られる価値のある存在だと、自分自身で認識できる力」のこと 子どもの自己肯定感を育みた

          ヨガの先生の私、母としての私、そして「私」

          偽善者だ これは過去に私がベビトレヨガレッスンを 定期的にしていたときに思っていたこと (ベビトレヨガとは0〜3歳のお子さんとママのためのヨガのことです) ヨガの先生として前に立ち 子どもとのふれあいについて 子どもたちの発達について語ることがあったけど 私生活はボロボロで 感情を剥き出しにして イライラが止まらなくて 怖い顔で辛辣な言葉を まだ幼い子どもたちに投げていた 私生活の私とヨガの先生の私 そのギャップに苛まれた あの先生は私生活も良き母にみえて ヨガの先