私がなぜマインドフルネスのクラスを開催し続けているかというと、「人生を変えるインパクト」を起こしてくれたから。

自分の在り方を変えるインパクトがあったのだ。
その体験は、７年前の大阪で受けたマインドフルネスの３日間のWSでの体験でした。
中国系カナダ人のジャネット・ラウ先生の「マインドフルネススキルアップ講座」が開催された。当時の私は、結婚していて息子は３歳。住んでいるところは東京。とっても参加したいけど、どう考えても３歳の息子を置いて大阪に仕事の勉強をしに行く。なんて、ことは絶対に選択できなかったと思う。（一般的に。母として）というフレーズが大きく頭の中を占領していたし、私にはそれが正しい選択と思っていた。

しかし、その考えがくつがえった事件が起きた。
当時のパートナと上手くいかなくなり、ずっと我慢していたものが溢れてきて、「私だって許されるなら、責任が無いなら、好き勝手やりたい。私も好きなことさせてもらおう。えいやっ！」と参加することを決めました。
当時の私からすると、その決断さえも身震いするような勇気のいる決断でした。(この先、どうなってしまうかわからないものに、一歩踏み出すような)

決めたとはいえビクビクしながら。子供の引継ぎ作業をし、節約の為に移動手段も夜の新宿駅から夜行バスに機内泊。バスが出発し、久しぶりに子供と離れた暗い夜に、車中、街の街灯が通り過ぎて、窓の外は寒くて結露がでていて、隙間風を感じながらリュックを抱きしめ、いつの間にか眠りにつき。早朝大阪に到着し、昼からWSがはじまるという弾丸スケジュールでした。

幸い、ヨガ先生仲間のお友達もそのWSに参加する事になっていたので、大阪で待ち合わせして、ホテルも二人で部屋をシェアしたので、子供に逢えなくて一人で寂しいという気持ちよりも、お友達と一緒に久しぶりに自分の時間が持てたことにほっとしていた気持ちが強かったです。

３日間、自分と向き合うマインドフルネスセッションを何種類もおこないました。食べる瞑想や、マインドフルネスの日常への取り入れ方。

初日は心の表層の浅いところから、３日目は感情の深い部分までアクセスしました。

最後の３日目のクラスが、人生を変えるインパクトがありました。
３日目になると、集中力も変わってきて、身体の感覚や、感情の変化、呼吸の変化に気づきやすくなり、初日より深く座れるように変わっていきました。
２０名くらいの参加者、それぞれ別々の場所に座り、ノートとカラーペンを持ち。人型のイラストを描いていきながら自分と向き合うワークをしました。

クラスの途中、ネガティブな感情にもふれるので、泣き出す人もいれば、会場が重い雰囲気になることもありました。それでも、安心してセッションを最後まで行えるのは、サポートの先生がお香を使ったり何かをしいて、場の空気を浄化してバランスをとってくれているからだなと感じました。

ワークの最後に、「この絵の姿は、あなた自身です」と言われた時に、
なぜだか涙がぽろぽろ流れ出て、涙がとまりませんでした。
（その時、はじめて客観的に自分のことを観ることができて。
こんなに頑張ってもがいてそれでも上手くいけないと困っていた自分を認識し、はじめて「愛おしい」って、感覚で感じられることができたのです。）それまでは、パートナーと上手くできない自分を責めたり、子供にも迷惑をかけてしまっているかもしれない自分に罪悪感を感じていたり、自分のことを思いやる気持ちはもっていなかった事に気づきました。
でもわたし、こんなにもがいて一生懸命に頑張ってたんだ。色んな感情になっていて、愛おしいね。って思えたのです。

昔は、自分に我慢させることで、実は相手に依存していた部分があったのだと思います。

自分を大切にすることが、心の自立になるし、相手に依存しすぎず子供にもよい影響をもたらすと、私の中の一つの答えを導きだしました。

今ならわかります。あの時、大阪に行くことは、タイミング的に私に必要な時間だったのだ。
あの時の選択が今のわたしを作っていると思える。
もし、あの時に大阪に行かなかったら、価値観が変わることも出来ず。
自分に厳しい言葉をかけ、批判し続けて病気になっていたかもしれない。
責任を重く受け止めすぎて母親としてのイメージに合わせようと頑張り続け、他人の価値観を自分の価値観と勘違いして生き続けていたかもしれない。
大阪に行く選択をしてよかったのだ。(大阪に行かせてくれた元パートナーに感謝です。現在は以前より良好な関係を築けていると感じています。)

大阪で受けたクラスの内容が、感動しすぎて、インパクトがありすぎて。
私もこんなにも人の心の深いところに届き気づきを与えるクラスをしてみたい。
人の深い部分の闇の気持ちまでも、その人が寄り添えるように誘導できるクラスやWSをしていきたい！と思いました。

なぜなら、自分でも認めたくないような
心にも寄り添うことが自分を愛する一歩だから。

なので、もし、今、自分に優しい言葉をかけたいのに、それが出来ずに辛い人がいたら、私のリラックスヨガを受けに来て✨

今までに味わったことの無い、優しい気持ちまでガイドしていくから✨

その情熱は、冷めることなく。
７年以上たった今も私の心にあり続けます。

自分を大切にすること=セルフコンパッションを通して、人の深い闇の部分までもその人が自分に寄り添えるように、サポートする。
そして、より幸せな人生を選択できる
「人生を変えるインパクト」を起こしていきたい。

そんな燃えるような想いがあります。