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【詩】シャムロックの種

奪い尽くされた緑の島
明日のスープも仕事もなく
人々は船に乗り旅立った
棺桶船と呼ばれる船で
 
たどり着いた先に待っていたのは
危険な仕事 酷いニックネーム
それでも彼らは歌い続けた
大統領になるかと笑いながら
 
そろそろ気づくだろう
音楽 ウイスキー シャムロックシード
そろそろ気づくだろう
これは静かなる侵略
 
愛しい家族の肩を抱き
暖炉の前で語るフェアリーテイル
耳から体中に流れ込み
深く根を張る緑の種
 
そろそろ気づくだろう 
音楽 ウイスキー シャムロックシード
そろそろ気づくだろう
かかとが刻む 魂のビート
そろそろ気づくだろう
これは静かなる侵略

 

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