見出し画像

【533/1000】ジブンの保ち方

会社にいながらできる「雇われない生き方」より抜粋させていただきました。<(_ _)>

 一つは会社にいながら、起業家になったつもりで振る舞ってみることである。たとえば、あなたが営業部の一員だったとする。今までだったら、一社員として自分に課せられた役割だけをこなせばOKだが、起業となればそうはいかない。営業部全体の発展を頭に入れて、その中で自分自身の仕事をすることになる。

 もう一つは、起業家でなくフリーランス(個人事業家)として振る舞ってみることだ。会社がフリーランスに頼るのは助っ人が必要なときである。ある業務部分が弱体だが諸々の事情から正社員を増やすのはちょっと、などというとき、弱い部分だけを補おうとする。そういう立場に自分を置いてみるのだ。営業であれば「売り上げをここまで伸ばしたい」といった具体的な目標がある。そういう仮説を立てて、自分が助っ人になったつもりで働いてみるのだ。この場合は全体を見る必要はなく、ただひたすら自分の職分の仕事で実績を上げればいい。
 
 人間には不思議な習性があって、他人から「やりなさい」といわれてすることは、あまり気が進まない。やっても楽しくない。だが、自分から「やろう」と思って始めると、同じことでも意気込みが違ってきて楽しくなる。バーチャル起業家になるメリットはここにある。

 また、人は誰かから期待されてすることには自ずと力が入る。「君だけが頼りだ」といわれれば、つらいことでもがんばれる。バーチャルでフリーランスになるメリットは、自己の活性化にも大いに役立つのだ。何より仕事が面白くなる。

出典:男の品格 気高く、そして潔く (PHP文庫)

 まわりがバタバタと倒れ、いつの間にか去っていく人が多い中で働いていると、いろんな人にとても心配されます。でも、自分自身はそうやって心配してくれることすら快感と思えてしまいます。あまりにも追い込まれ過ぎて、感度がおかしくなってしまっているのかもしれませんが・・・、この「雇われない」という感覚でいるからかもしれないなと。

 フリーランスの感覚は部分的にはそうかなと思うところはありますが、全体的にみるとあまりなく、バーチャル起業家でいる感覚はとてもしっくりきます。部署とか、役職とか、あまり気にしたことありませんし、縦割りだとか、横断型だとか、そういうことも特に意識していませんので。ある意味、これは自分をなんとか保つための、自己防衛なのかもしれませんが。


 朝、少し時間に余裕のある時は、こういうゆったりしたストレッチで、じわっとカラダを暖めることができるといいですね。

#1000日チャレンジ #1000日フィットネス #男の品格 #雇われない #ストレッチ

フィットネスのある生活で日本を元気に健康に。2019.7.13〜 1000日チャレンジ中!