両親の自殺を手助けした罪に問われている歌舞伎俳優・市川猿之助被告が、20日初公判で起訴内容を認めました。

市川猿之助被告は、5月に父親の市川段四郎さん（当時76）と75歳の母親に睡眠導入剤を手渡して服用させ自殺を手助けしたとして、自殺ほう助の罪に問われています。
公判では自殺ほう助の経緯として、猿之助被告が自殺の意思を両親に伝えたところ、母親から「あなた1人で逝かせるわけにはいかない」と言われ、父親からは「うん」と言われたと説明されています。
つまり、両親の死は自ら望んだものであるという主張がなされているわけですが、そのことについて私としては未だにどうしても疑問を感じます。
それは事件発生時の猿之助被告の思いについてのハイヤーセルフ情報と食い違うためです。

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それでは事件発生時の猿之助被告の思いについて、ハイヤーセルフ情報を見てみましょう。