資料を探そう(自宅やスマホで見られる篇)

ずいぶん御託が長く続いてしまいましたが、心構えやなんやらは一端この辺で切り上げて、「実践」を紹介しましょう。

 どうやって資料を探すべきか。
 いいサイトはあるのか。
 どこで探すか、見るか。

 
 そんな疑問や実践のイロハを少しでもわかっていただければ幸いです。
 
 では、まずどこで独学研究をしてみるか。
 図書館?資料館?大学?
 
 色々と答えは出てくると思いますが、全員が全員学生やフリーランスではない事を考えると、やっぱり自宅や身の回りで行えるのが一番でしょう。

「休みがないから図書館に行けない」
「図書館が近くにないから資料が探せない」

そんな悩みを持つ人々でもキチンと独学研究は出来ます。
 
まずは「自宅やスマホで見られる」データベースや資料集を紹介してみましょう。どれもこれも少しの知識さえあれば誰でも簡単に見る事の出来る便利な資料集揃いです。
 
なお、先に詫びておきますが、あくまでも以下のデータベースは筆者が芸能研究を行う上で特に便利だと思ったサイトやデータベースの一例です。

これだけがデータベースのすべてではないのでご留意ください。この連載を機に、「このデータベースは知られてないけど便利」「これは見るべき」というものがもっと共有され、使用されることを切に祈っています。

そのデータベースをあげるとキリがないのですが、その中でも相当な勢力と実績を持つ筋金入りの物をいくつか紹介します。

先に紹介すると、以下のサイトが挙げられます。

国立国会図書館デジタルコレクション

検索対象データベース一覧

リサーチナビ

CiNii

J-STAGE

レファレンス協同データベース

「アジア歴史資料センター」

「대한민국 신문 아카이브(大韓民国新聞アーカイブ)」

「邦字新聞デジタル・コレクションジャパニーズ・ディアスポラ・イニシアチブ」

新日本古典籍総合データベース

e国宝

青空文庫

その一つ一つを筆者の独断と偏見と擬人化で批評していきたいと思います。


東京漫才のサイト

上方漫才のサイト


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