見出し画像

【ガチ初心者向け】ワークショップやります。(2018年12月2日sun開催)

こんばんは。臼杵です。
ワークショップが好きです。
ワークショップ、好きですか?

ワークショップは直訳すると「作業場」。
なにも問答はありません。正解もありません。
「やってみる」の連続があるだけです。

人によってやることは様々ですが、シアターゲームと呼ばれる脳トレっぽいことをしたり、軽い運動をしたり、軽くない運動をしたり、簡易的な社会実験のようなことをしたり、ひたすら絵を描いたり、割と何でもありです。

ですが、まあ、私の場合は
「自分の問題意識や興味関心に基づいて、やってみたいメニューをやってみる場」
というのが多いです。

ありがたいことに、早稲田大学劇団木霊での新入生歓迎イベントや、花まる学習会の新入社員研修など、演劇に初めて触れる人たちがたくさんいる中でワークショップをやる機会を何度かいただいています。

そして稽古場でも必ずプレ稽古と称してひたすらワークショップをやり尽くす期間を設けていますし、必要があれば台本稽古の最中も突発的にワークショップを行います。

過去に一度だけ、ワークショップオーディションと称して、これまで関わったことのない俳優さんたちと一回きりのワークショップをしたこともあります。

どのワークショップでも、私はずっとワクワクしてるし、楽しんでます。もちろん、検証の場でもありますから、思うようにいかない場面もありますし、自分の仕切りに不甲斐なさを感じる瞬間もありますが、それでもあれこれやる中でふと見つかること、うっかり見逃してしまいそうな出来事を見つけた瞬間の感動は、他の何にも代えがたい経験になります。

今回、ご縁あって、えみワクというワークショップ講座の講師を務めさせていただくことになりました。

えみワク
『ポテンシャルを引き出すワークショップ~自分×他者×空間~』

■対象■
女性限定。18歳以上。
演劇をやっていない方。

■講師■
臼杵遥志(ヨハクノート代表・演出家)

■日時■
12月2日(日)14:00~17:00
※ワークショップ+懇親会

■会場■
メイポール(JR王子駅から徒歩7分)

■参加費■
3000円(当日精算)
【えみワク、とは】
舞台に立つことや役者になることを目的とせず演劇をただ楽しみたい人のための演劇ワークショップ。
演劇ワークショップといっても、無理させない、気まずい思いをさせない、イヤなことはやらせない、が基本です!ふだんより少しだけがんばってもらいますけども。。。知らない自分に出会ってください。本来の自分を探してください。
えみワクは女性限定。18歳以上(演劇をやってる高校生は受け入れます)。
演劇を楽しむ演劇ワークショップ。技術の向上というより、非日常を日常に生かす、みたいなコンセプトなので、基本的には演劇をやってない方が対象。でも、今までも女優さんの参加も多数あり、どちらにも好評です。
(主催者・どんぐりマミーさんのTwitterより引用)

とまあ、こんな感じです。
最初はいわゆる「初心者向け」のテーマを考えていたのですが、マミーさんと打ち合わせをするうちに「演出家が現場でやっていることを体験したい」というニーズがあることを知り、今回はあえて私が創作の土台にしている「自分×他者×空間」を取り扱うことにします。

もちろん、参加者の皆さんが楽しめる、気持ちよく半歩先を行くような渡し方を心がけますのでご心配なく。

予約方法や当日のことなど、詳細はどんぐりマミーさんのTwitterにて追って発信されるそうです。
https://twitter.com/gt_happytown

お楽しみに!!!

■書いた人
臼杵遥志(うすきようじ)
1994年5月2日生まれ。福岡県出身。
ヨハクノート代表/演出家/劇作家/俳優。
高校で演劇に出会い、大学進学を機に活動を本格化。2016年、早稲田大学劇団木霊から独立する形でヨハクノートを旗揚げ。大学ではマレビトの会の松田正隆氏に師事し、2017年、同氏が教授を務める立教大学現代心理学部映像身体学科を卒業。<自分・他者・空間>を創作のキーワードに設定しているため、同一作品が会場によって全く異なる演出になることもしばしば。そのためツアー公演では出演者・スタッフとともにああでもない、こうでもないと笑いながら試行錯誤している。近年は子ども向けのワークショップや企業の研修など、<演劇の外で演劇をする>ことに挑戦中。演劇的思考やメソッドを用い、非認知能力向上のためのコンテンツ開発を行っている。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?