100日目にして100日間の反省を楽しむ

5月から始めた「山脇、毎日。」が、今日で100記事目を迎えました。基本的に平日のみの更新なので、歩みはゆっくりですが、せっかくなので今日は、過去の記事の中でアクセス数上位3つを振り返ってみたいと思います。


第1位:(2016/07/20) Instagramが生んだ人生の 「本番」と「楽屋」

SNSの普及によってコミュニケーションをとりたい相手がネット上に現れたぼくたちは、リアルでのなりふりを犠牲にしてでも「つながりたい人とつながる」ことを優先する。

そんな世界ではSNS上こそが”本番”で、どう見られるかを気にし、没頭する瞬間。リアルはもはやそのための準備、本番までの時間を過ごす”楽屋”に過ぎない。という話でした。


第2位:(2016/08/04) 地元で感じる”根拠のない主人公”感

地元に帰ると、なぜか周りの人間を「地元の人」だと判断してしまう。それは実は根拠のない主人公気取りで、自分の時間は自分でコントロールできるという錯覚に陥る。

地元で過ごす時間がゆっくりに感じられるのは、単に予定がないだけではなく、無意識に自分が主人公のストーリーを生きられるからなのかもしれない。という話でした。


第3位:(2016/05/16) 選ぶだけのオシャレは必要とされない

自分が身につけるものを自分で作られる、新しい時代が来たときに、オシャレと呼ばれるために今まであまり重要視されていなかった要素が、大きな意味を持つようになる。

それは「自分に何が似合うかを知っていること」この力を持っている人が、新しい時代においてオシャレを今よりもリードしていく。という話でした。


過去を振り返ってみると、アクセス数の良かった記事は、どれも「なんらかの仮説を提示した」ものでした。

当たり前なのかもしれませんが、単に日々の感情を吐き出した内容より、言い得て妙というか、言い得て妙を目指した内容の方がよく見られるということを学びました。

そして、たった半年の間なのに、今読んでも考えが甘いと思える部分がすごく多くてびっくりします。

それだけ自分が変わっているという証なのでしょう、それを素直に面白いと思える感覚が、だんだんわかってきました。

きっとブログで支持を得ている多くの先人たちが、この感じを楽しんでいるのでしょう。

「今の自分を認める」だけでなく、それを形に残す(=前を向く)という淡々とした行為の積み重ねの中にこの楽しみが潜んでいるのだとすれば、昨日の話ともつながります。

今を生きようと思えた|山脇 耀平 | EVERY DENIM|note(ノート) 

いつまでも新米気取りではいけません。これからも淡々と続けていこうと思います。よろしくお願いします。

山脇、毎日。