デニムを履いてほしい人

10/8(土)、グリーンズさんが毎月開催している「green drinks Tokyo」に参加させていただくことになりました。

イベント、green drinks Tokyoの概要はこちら↓

【グリーンズ主催】10/8(土)green drinks Tokyo「 #みんなでつくろう 」藍染め&サンプリント体験ワークショップ

「ほしい未来は、つくろう。」と10年前から素敵な活動をされているgreenz(グリーンズ)さん。なにかご一緒させていただきたいとはつねづね思っていたところ、今回ご縁によってEVERY DENIMがトーク&藍染めワークショップを担当します。

思えば昨年9月にクラウドファンディングを実施し、デニムブランド「EVERY DENIM」を立ち上げてから、ずっとどこかと一緒に想いを届け続けているような気がします。

試着展示会に協力いただけるゲストハウス、コミュニティスペースだったり、オンラインサロンを共に作ってくれる「灯台もと暮らし」のみなさんだったり、なにかぼくたちが声を大にして言いたいことは、必ず誰かが力を貸してくださっています。

こうやって、ぼくが素敵だと思う人、尊敬する人たちと何かを一緒にでき、そこでまた、多くの方にぼくたちの存在を知っていただけるのは本当に光栄なことです。

こういった人たちと出会う時、「力を貸して欲しい」と思うよりは、むしろ「デニムを履いてほしい」という思いが先に来るのです。この人たちにEVERY DENIMを届けたいというのが先にあって、何かを一緒に企画したいというのはそのあと。きれいごとに聞こえるかもしれませんが、感覚としては、いつもそのような感じです。

今まであまり意識したことはありませんが、改めて考えてみるとこの感覚は、当たり前のようで大事なんじゃないかなあと思います。当事者たちにとっても、周りに人たちにとっても、無理のない企画を生むために、ぼくたちデニム屋さんであれば、相手に自分たちの商品を届けたいのかを、しっかりと意識しなければいけないと思います。

いうまでもなく先に挙げた方たちは、ぼくが心の底からEVERY DENIMを届けたいと思う相手ですし、本当にいつも毎回、ぼくたちの力を引き出してくれます。その引き出しにきちんと応えたいと思うばかりです。

規模の大きな組織であれば、そんなことは言ってられないのかもしれません。ただ、ようやく1年を迎えようとしているEVERY DENIMにとって、届けたい人を見つけ、認めてもらい、発信してもらうこと。これ以上に優先すべきことはないように思います。

そのためにも、昨日も言った通り、まずは「自分のスタンス」を明確にすることは不可欠なのでしょう。

賞賛には、感謝を。|山脇 耀平 | EVERY DENIM|note(ノート) 

昨日の繰り返しになりますが、決して「わかる人だけわかればいい」と思っているわけではありませんし、「正義の自分たちを理解してほしい」と思っているわけではありません。

ただただ、自分たちが楽しくて、良いと思っていることを知ってもらいたい。とにかく広げたい、選択肢の一つとして考えてほしいし、相互に影響を与え合いたい。

世界中、みんなが履く”地球着”=デニムでそんなことができれば、とても幸せです。

山脇、毎日。