今を形にしたデニムたち

週末の試着展示会を終え、月曜日。今日からまた1週間が始まりました。会を重ねるごとに少しずつ、EVERY DENIMが遠くまで、広がっているのを実感します。

もっともっと遠くまで、ぼくたちの声が聞こえるためには、決して大きな声を出すだけじゃなくて、自然と誰かに話したくなるような素敵なストーリーを語る必要がある。

もちろんそれは口先だけのストーリーじゃなくて、実際にEVERY DENIMがたどった軌跡でなくてはいけません。なので、EVERY DENIMが素敵な軌跡を描いているか、ぼくは常に気にかける必要がある。

楽しいことをやれているか。それは自分が楽しいだけじゃなくて、周りの人もワクワクするものかどうか。

きちっと目を光らせていれば、ぼく自身が思わず誰かに話したくなるような、EVERY DENIMストーリーが生まれてくると思っています。

変な言い方になりますが、自分自身の生きかたや、EVERY DENIMの動かしかたを、それ自身が勝手にストーリーになるように意識し、仕組みとして取り入れていればていれば、製品として誕生したモノについては、自然に語ることができるはずです。

EVERY DENIMの仕組みでは、なんの想いもなく突発的に商品ができることはありません。ちゃんと理由があって、うまくいったことやいかなかったことも含めて、ぼくたちの言葉で説明できます。

だから、商品ができあがるまでの紆余曲折を、素直に楽しむことができます。完成する過程すべてが想いとなって商品に乗ってくる。少しのトラブルは楽しめるようになってくるのです。

ここから年末、年明けにかけて、EVERY DENIMは少なくとも3つの商品のリリースを控えています。そのどれもが1日も早く届けたいモノばかりで、本当にワクワクが止まりません。

現在進行形、EVERY DENIMの今を伝えるための、”手段”としての製品たち。言うなれば「今を形にしたデニムたち」を、早くお見せできればと思います。

山脇、毎日。