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雪花_20230713

ニセコのチーズを購入した。こういうものがすぐに買える位置に住んでいるのがこの場所の良いところである。エンゲル係数は上がる一方だが、それ以上に必要なものはあるのかということも考えてします。ないんじゃないか?最低限の衣食住が満たされており、人間関係も充実していたら次は何に力を入れるか。それが私にとっては食であると考える。
近くの美味しいお店の店主とも親しくなってきたのでそれで充分。さらに言えば自分たちで作れるようになるとさらに良い。
地域経済を回す。地元のものを食べる。そのような生活が理想的だ。
そして内需で回すのではなく、外需を獲得していく。自分たちの住んでいる地域をよりよくしていくというエゴな考え方でこれからもやっていきたい。

さてニセコのチーズだがクリーミーなチーズにドライフルーツをまぶした雪花というものを購入した。先日チーズのお店に行ったときに一瞬みてこれはいいなと思ったものである。見た目が良い。非常にきれいでお店で出すのも悪くない。ビールに合うかはわからないがあるだけで空間が映える。

このように近くの丸井やきたキッチンのようなセレクトショップが私たちの生活をより豊かにしてくれている。生産者、卸、販売、それぞれの方の英知によって消費者である自分が満足を享受する。

この商品を自分だけで楽しむならまあ簡単なのだが、写真に収め美味しそうに見せること、提供の仕方、価格設定それぞれで満足度が大きく異なるのが飲食の難しいところだ。リピートしてもらわなければならないという命題がある中でこの商品を最大限良さを引き出し、提供する。そういった思考が店舗経営に求められる。
近くのお店の店主は本当にクレバーであり、一料理人であると同時にプロデュースもするため視点や発想が私たちにとって新しいもので参考になる。この方が入っていただくとメニューに厚みがより加わると思う。

やるべきことを一つ減らす決断ができた?のかわからないが一つ何か減らさないとやってられない。本当は今やっているプロジェクトは報酬がないのでやる必要もないのだがなんだかんだやっている。自分なりに意義を見つけているかなと思うのだがちょっとまだわからない。結局地域の活動をするというのは遊びである。遊びを最大限周りを巻き込んでコミュニティにしていこうというのがまちづくりの一つの観点だ。今日明日食べるものがないという人にとってまちづくりとはなんぞそれという状態だからである。


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