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【ご存じ?】デイサービスってこんなに種類が豊富なことを

介護の入り口と称されるデイサービス

少し医療や介護(保険)に詳しい方にとっては

デイサービス=高齢者が通うところ

というイメージがあるかもしれません

しかし、実は

デイサービスにも様々な種類があるので

知っておくと便利です!

せっかく利用するなら

その人に合ったデイサービスが良いですもんね!

ということで今回はデイサービスについて

分かりやすく書いていきたいと思います^^
この記事を読み終えた時には
もしかしたら身近な高齢者に対して
親身に相談に乗ることができるかも!!

デイサービスとは

別名、通所介護と呼ばれる介護保険のサービスで

主に要介護認定を受けた方が利用できます

要支援の認定を受けていても利用できますが

その場合は、介護予防デイサービス(通所介護)という種類のデイサービスになります!

いろんな種類のデイサービスがありますが

通所介護なので名前の通り

共通して”送迎”というサービスがあります

どのような種類のデイサービスがあるのか

今から説明していきます!


デイサービスの種類

1日型デイサービス

こちらは利用者が朝から夕方まで利用するタイプのデイサービスのことを指します

施設によって幅はありますが

6時間以上〜7時間未満

のところが多い印象です

朝から夕方までなので

朝はご自宅に送迎車が到着し、施設まで送迎すると

そこで

食事やお風呂、リハビリ(個別機能訓練)やレクリエーションなどをして

夕方まで過ごした後

送迎車でご自宅まで帰ります。

このデイサービスは

・平均すると要介護1〜2
・食事もお風呂も済ませたい
・家族の負担軽減も図りたい

といった方にオススメです

リハビリ特化型デイサービス

このデイサービスは名前の通り

リハビリに特化したデイサービスです

施設の滞在時間は2〜3時間という施設が多いです

こちらは食事やお風呂といったサービスは無く

代わりにリハビリのマシンやプログラムがあり

リハビリをしっかりと行うことを目的としたデイサービスと言えます

要介護の方で

”リハビリをしっかりとしたい”という方はもちろん

介護予防が大切な

要支援認定の方にもオススメです!

認知症デイサービス

こちらは認知症の要介護者が通われるデイサービスです

認知症とはただ記憶力が低下するというだけでなく
せん妄や徘徊などといった症状
周辺症状”BPSD”
という認知症特有の症状が見られます

そういった症状にも理解があることが
認知症デイサービスの大きな特徴と言えます

先ほど書いた1日型デイサービスでも認知症の方はご利用できますが
認知症デイサービスでは少人数制なので手厚いケアが受けられる
という点も大きな利点です

お泊まりデイサービス

デイサービスは「通い」のサービスがメインですが

「宿泊」も可能な

お泊まりデイサービスというものがあります

こちらは介護職員がいる中で

お泊まりができるので

夜間が不安な高齢者も

その日だけ介護が難しいご家族様にオススメなデイサービスです

ショートステイや老人ホームは
全国的に空きが少ないため
こうした宿泊機能がついているデイサービスは
近年、とても需要があるのです

他にもこんなデイサービスがあります

デイサービスも多様性の時代です。

そして利用者から選ばれる立場になりつつあると言われています。

そのため、デイサービスという施設は各事業所ごとに

強みやコンセプトが無いと生き残れないのです。

中にはこのようなデイサービスがあります↓

・入浴特化型デイサービス
→浴槽や入浴の気持ち良さに特化したデイサービスです

・カジノが楽しめるデイサービス
→その施設での通貨があり、リハビリやレクリエーションをすると通貨をもらうことができ、その通貨でカジノを楽しむことができるデイサービスです


・働いて報酬がもらえるデイサービス
→実際に働いて報酬をもらうことができるデイサービスです

最後に(既に利用されている方へ)

せっかく通っているのに、

なかなか満足がいかない

自分に合っていない

と感じながら渋々利用される方が少なくありません

もしそういう方がいらっしゃれば、
迷わずデイサービスを変えた方がお得です!!

その場合は担当のケアマネージャーにしっかりと伝えましょう!

しかし、ただ”通いたくない”ということでけだなく

もっとどうしたいのか

この先もっとどうなりたいのか

どのようなデイサービスがいいのか

をケアマネに伝えることができると

ケアマネさんも分かってくれて

もっとピッタリなデイサービスを紹介してくれるはずです^^

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