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ドリップコーヒー

男 うーん、ふぁ〜、まだねみぃ・・・ 女 んー、あれ?先に起きてる 男 おいおい、そこは先におはようだろ 女 そうだった、おはよ。 男 おはよ。今日は日曜日だからまだ寝てられるんだけど・・・   やっぱもう一回寝る! 女 えーずるい、私も寝る! 男 なんでお前まで寝るんだよ。 女 だって一人だけ寝るなんてずるいじゃん。 男 ずるいっていうのか、これ。 女 ずるいったらずるいの! 男 なんか、こんなことしてたら、目がすっかり覚めちまった   まあ、いいや。   俺、もう起きるけ

リングラン叙事詩 第一章 冒険者達の旅立ち 台本

(オープニング) とある世界 とある時代 私たちが知ることのない場所にリングラン島という島がある。 この島には一つの神話があった。 太古の昔。 二つの神による天界の争いがあった。 光の神ヴィシュ。闇の神デーム。 両者の争いは大地を揺るがし、 互いの従える竜による戦いは、やがて大地を割き、 大きなうねりは山脈を作り、 吐かれる炎が大地を焦がし砂漠となった。 そして双方の神と双方の竜の戦いが終わり、 大地に堕ちた竜の骸を苗床に、草原は大きな森となった。 そして伝承は続く。 竜

リングラン叙事詩 第二章 王たちの義憤 台本

(オープニング) とある世界 とある時代 私たちが知ることのない場所にリングラン島という島がある。 この島には一つの神話があった。 太古の昔。 二つの神による天界の争いがあった。 光の神ヴィシュ。闇の神デーム。 両者の争いは大地を揺るがし、 互いの従える竜による戦いは、やがて大地を割き、 大きなうねりは山脈を作り、 吐かれる炎が大地を焦がし砂漠となった。 そして双方の神と双方の戦いが終わり、 大地に堕ちた竜の骸を苗床に、草原は大きな森となった。 そして伝承は続く。 竜の目

リングラン叙事詩 第三章 フシラズの森の精霊使い 台本

(ナレーション) とある世界 とある時代 私たちが知ることのない場所にリングラン島という島がある。 この島には一つの神話があった。 太古の昔。 二つの神による天界の争いがあった。 光の神ヴィシュ。闇の神デーム。 両者の争いは大地を揺るがし、 互いの従える竜による戦いは、やがて大地を割き、 大きなうねりは山脈を作り、 吐かれる炎が大地を焦がし砂漠となった。 そして双方の神と双方の戦いが終わり、 大地に堕ちた竜の骸を苗床に、草原は大きな森となった。 そして伝承は続く。 竜の目

リングラン叙事詩 第四章 帝国誕生 台本

(ナレーション) とある世界 とある時代 私たちが知ることのない場所にリングラン島という島がある。 この島には一つの神話があった。 太古の昔。 二つの神による天界の争いがあった。 光の神ヴィシュ。闇の神デーム。 両者の争いは大地を揺るがし、 互いの従える竜による戦いは、やがて大地を割き、 大きなうねりは山脈を作り、 吐かれる炎が大地を焦がし砂漠となった。 そして双方の神と双方の戦いが終わり、 大地に堕ちた竜の骸を苗床に、草原は大きな森となった。 そして伝承は続く。 竜の目

リングラン叙事詩 第五章 命、削りて

(ナレーション) とある世界 とある時代 私たちが知ることのない場所にリングラン島という島がある。 この島には一つの神話があった。 太古の昔。 二つの神による天界の争いがあった。 光の神ヴィシュ。闇の神デーム。 両者の争いは大地を揺るがし、 互いの従える竜による戦いは、やがて大地を割き、 大きなうねりは山脈を作り、 吐かれる炎が大地を焦がし砂漠となった。 そして双方の神と双方の戦いが終わり、 大地に堕ちた竜の骸を苗床に、草原は大きな森となった。 そして伝承は続く。 竜の目

リングラン叙事詩 第六章 誇り高き剣士たち

(ナレーション) とある世界 とある時代 私たちが知ることのない場所にリングラン島という島がある。 この島には一つの神話があった。 太古の昔。 二つの神による天界の争いがあった。 光の神ヴィシュ。闇の神デーム。 両者の争いは大地を揺るがし、 互いの従える竜による戦いは、やがて大地を割き、 大きなうねりは山脈を作り、 吐かれる炎が大地を焦がし砂漠となった。 そして双方の神と双方の戦いが終わり、 大地に堕ちた竜の骸を苗床に、草原は大きな森となった。 そして伝承は続く。 竜の目

リングラン叙事詩 第七章 誓い

(ナレーション) とある世界 とある時代 私たちが知ることのない場所にリングラン島という島がある。 この島には一つの神話があった。 太古の昔。 二つの神による天界の争いがあった。 光の神ヴィシュ。闇の神デーム。 両者の争いは大地を揺るがし、 互いの従える竜による戦いは、やがて大地を割き、 大きなうねりは山脈を作り、 吐かれる炎が大地を焦がし砂漠となった。 そして双方の神と双方の戦いが終わり、 大地に堕ちた竜の骸を苗床に、草原は大きな森となった。 そして伝承は続く。 竜の目

リングラン叙事詩 第八章 ファーランドの轟き

(ナレーション)
 とある世界
 とある時代
 私たちが知ることのない場所にリングラン島という島がある。
 この島には一つの神話があった。 太古の昔。
 二つの神による天界の争いがあった。
 光の神ヴィシュ。闇の神デーム。 
両者の争いは大地を揺るがし、
互いの従える竜による戦いは、やがて大地を割き、
大きなうねりは山脈を作り、
吐かれる炎が大地を焦がし砂漠となった。
 そして双方の神と双方の戦いが終わり、
大地に堕ちた竜の骸を苗床に、草原は大きな森となった。 そして伝承は

「チャンスを掴め」(改訂版)

《設定》 東堂(40) 営業部長 木下(28) 営業部主任 <東堂部長>  木下くん、あの企画は順調ですか?この案件は下村課長からの推薦を受け、プロジェクトリーダーに抜擢されたことを大いに期待していますからね。 <木下主任>  はい、現状B社の企画を上回ることは十分可能です。 <東堂部長>  いまから部屋に戻りますから、資料をもって説明をしてきてください。 <木下主任>  はい、承知いたしました。 <東堂部長>  下村課長、木下くんをお借りいたします。 (部長室にて) <

縁側とお茶

婆 おじいさん、お茶が入りましたよ。 爺 おう、ありがとう、どうじゃお前も座ってお茶を飲まんか。 婆 縁側でゆっくり座ってお茶を飲むのもいいですねぇ。   私の分も煎れてきますね。 爺 あいかわらずお前の入れてくれたお茶はうまいのぉ。 婆 はい、私の分も煎れてきましたよ。 爺 おう、それじゃ隣に座りなさい。 婆 はいはい。 爺 こうして2人で縁側でのんびりすると、   色々と懐かしいことが思い出されるな。 婆 そうですね。子供も孫もよくこの庭を駆け回ってましたからね。 爺 

「君と歩いた、この場所」「あなたと歩いた、あの場所」

「君と歩いた、この場所」 満開の桜並木が、すっかりと新緑に様変わりしたある日。 私は、その樹の下に立ち、しばらくの間見上げていた。 今年は、 この桜並木の下を歩き、 秋を越え、 冬を越え、 春を越えて、 過ぎ去っていく季節を見届けてきた。 今も思い出す、あのころの記憶。 君と歩いた、この場所。 一歩一歩が危なかしい君の歩みを、 笑いながら、私は見守っていた。 そばに来て、繋いだ君の手は、私の心を温めた。 その時の君の笑顔はかけがえのない大切な宝物。 決して形

なにかをすればあざけられた なにもしなくてもあざけられた なにもできなくなった なにもしたくなくなった なにをしにいくのかわからなくなった いつもまどをみていた まどをみることしかできなかった どうしたらいいのかわからなかった どうなったらいいのかわからなかった 朝がこわかった 朝がくるのがこわかった なにができるのだろう なにもできないのだろう きもちはおちる からだもおちる めはふせたまま そのままだった でもそのさきにひとつだけ たっ

解決!rinrinマーベル 第二話

不良1 お前、金持ってんだろ。よこせ。 男の子 僕、持ってないです。ごめんなさい。 不良1 あ!じゃあ今ここでジャンプしてみろ。 男の子 え、今ここでですか。 不良2 そう。早くしなさいよ。 ちゃりん 男の子 あっ・・・ 不良1 ほらみろ持ってんじゃねーか。 男の子 それはお使いのお金で。。。 不良2 そんなこと私たちには関係ないのよ。いいから早くよこしなさい。 男の子 どうしよう。。。そうだこの間、変な女の人が困ったらこのボタンを押しなさいって言ってた。。。なんか嫌な予