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「考察」と事業再構築補助金挑戦で得られるもの

こうして、準備から1.5年かけて補助金が振り込まれました。
お陰様で、トレーラハウス稼働率も高く、いまのところ事業としても順調です。

この補助金に対する私なりの注意点等をまとめたいと思います。

・金額が大きいものは3社相見積もり必須なので、業者にネゴる必要がある
(見積もりのフォーマットも合わせた方が望ましい)
・金額が大きいものは補助金が出るまでのつなぎ融資を利用した方がいいため、認定支援機関金融機関を利用した方がやりやすい
交付申請=>交付決定に時間がかかると、補助事業期間がどんどん短くなって、完了予定日に間に合わない可能性が出てくる
交付決定後、短期間で納品=>検収できるものの方がやりやすい
・交付前に事前着手の手続きをとれば交付決定前に発注等が可能なので、建築物のリフォーム等はこれが必須かも

このような高額な補助金には、事業計画の作成を請け負い、採択されればそれなり成功報酬をもらうがかなりの勝率で採択を勝ち取ってくれるコンサルタントも多いです。
時間的な効率を考えると、そういったコンサルタントの利用も一つの方法でしょう。
私のように独力でやると時間も労力もそれなりに取られます。

一方で、実際にやってみると、自分の事業について考えることが多く、新規事業の展開のみならず、既存事業についても改めて見直し、問題点について把握するいい機会にもなりました。
多額の補助金のみならず、これらも事業再構築補助金挑戦で得られるものだと思います。

もしこの補助金を利用しようと考えていたら、自分はどちらを選ぶか、そこから方針を決めてみてはいかがでしょうか?


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