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つくるをひらく(光嶋裕介)【読書メモ】

芸術や創作などのアウトプットをテーマとした対談集。あらゆる角度から本質を突きまくる金言がいっぱい。

著者が自分のドローイング作品をどこで描き終えるかを決めるのに、ちょうどいいバランスのとこで一旦自分を殺して後は鑑賞者との対話に委ねるみたいな話があったけど、仕事でプレゼン考えるときも資料を何度も微修正したり順番変えたりして、もうあとはその場のノリで盛り上げりゃいいか的なぶっつけやっつけで終わらせるのと似てる。いや全然違うな。

とにかく、音楽も絵も小説も写真も「俺様の個性どうよ」みたいなのより、もっとこう謙虚な、自己を周りにうまく溶け込ませるような、周りっていっても鑑賞者だけじゃなくて自然とか時間軸とか五感フル動員で感知できる何かと対話するみたいな、そんな姿勢が大事らしい。(語彙力の限界)

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