4年ぶりの博多旅行である。
元々和倉温泉に行く予定で去年宿をとり特急はグリーン車を指定して楽しみにしていたのだがあの地震でキャンセル。
じゃあどこに行こうかとなったとき博多と箱根が候補に挙がり博多に決定。
そんな博多旅行の1泊2日の記録。

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1日目

自宅→博多駅→長浜ナンバーワン→ホテル→福岡市博物館周辺→ホテル→もつ鍋おおやま→ホテル

新幹線で福岡へ。
今回はwester ポイントで片道分の新幹線が無料。
大阪駅構内のスタバは大体混んでいるのでタリーズコーヒーでコーヒーを調達。
乗る前に500系のこだまが別ホームにいたので思わず写真を撮る。
13時過ぎに博多駅到着。
ラーメンでも食べようと博多めん街道に行くがエスカレーターを上りきると博多らーめんShin-Shinさんがめちゃくちゃ並んでいて一周して長浜ナンバーワンさんへ。

スープは濃ゆいのに意外とすっきりしていて美味しかった。後から胃に来るタイプ。
ラーメンを食べて地下鉄の1日乗車券を買って福岡市博物館に向かう前に今回泊まるホテルに荷物を預けるため赤坂で降りる。今回はランプライトブックスホテル福岡にどうしても泊まってみたかった。だいぶおしゃれである。
荷物を預けてあらためて福岡市博物館。圧切長谷部の展示がもうすぐ終わるのでそれを見に来た。(博多の旅行でこれだけは外せなかった)裏面の展示になっていて皆焼を眺めつつ常設展を見て回る。
常設展の最後にある小松政夫さんの映像に少ししんみりし、福岡タワーをのぞき見して散歩しつつホテルにチェックインしに赤坂に戻る。
部屋で少しまったりして晩御飯へ。当初は天神のご飯屋さんにでも行こうかと思っていたが想像以上に外国の方が多く(西鉄近くのバス停に鬼のように外国の方がいた)、博多駅ならまだましか？ということで博多駅方面に。
博多1番街のもつ鍋おおやまさんにしたが実は先週大阪の同じお店に行っていたことに入ってから気づく。美味しかったのでね！いいんだけどね！牛タンのから揚げが個人的にはベストヒット。
食後のアイスはモンブランを食べる。九州に来た感じがしてモンブランは好きだ。
ホテルに戻りカフェコーナーで本を読み漁る。2冊本を部屋に持っていけるということで本を持って部屋にて読む。マカン・マランを久しぶりに読んだ。やはりいい本だ。
旅行に関する本やらエッセイ集を様々読んでいたが猫村さんの本の中に出ていたレトロな銀座の写真。2014年前後に発行された本だったようだが今の銀座にあのレトロさは残っているのだろうか？

2日目

ホテル→キャナルシティ博多→住吉神社→ダコメッカ→椒房庵→筥崎宮→JR博多シティ→自宅

16時30分過ぎの新幹線に乗る以外は基本ノープラン。
ホテルのカフェで朝食を食べる。
チェックアウトしているお客さんたちがほとんど外国の人たちだった気がする。薬局が近いし繁華街で買い物しやすいからここら辺に泊まるんだろうか。
食後は部屋でダラダラ過ごしつつキャナルシティ博多に向かうことに。
平日に街を散歩するのは非日常感があって好きだ。
アイムドーナツの行列(確か開店20分前くらい)と元祖博多めんたい重の行列(貴賓館近くまで)を横目で見てキャナルシティ博多に。
本来見たかったガンダムはららぽーとの方だとここで気づく。ちょっと遠かったららぽーと。
そのまま住吉神社に向かい参拝後、以前いただいていたお守りをお返し。4年越しだが許してほしい。
節分祭が近いので福豆があり桝のところに投げるようになっていたのだがちょうどハトたちが桝の上に乗っており
「あ、こいつら豆投げるな」
と思ったのだろう。こっちによって来る鳩たち。逃げる私。
ふと視線の先には外国人観光客が爆笑でスマホを向けていた。きっとあれは動画だと思う。笑いのネタにはなったらしい。
豆を投げ終わりダコメッカに立ち寄る。目の前で焼いてくれる総菜パン購入を悩んだが食パンと明太子バケット等で我慢した。
さて昼ご飯。
くうてんをぶらついてめんたい料理　博多 椒房庵　さんへ。

平日限定の博多めんたいかしわ重を食べたのだがこれがまたおいしい！
ご飯の中に明太子もまぶされていて明太子を食べた！という感じになるしかしわの味が私好み。
後お味噌汁が優しい味だった(茅乃舎さん系列のお店だと後から知る)
今度は別の御膳も食べたいものである。
時間がまだあるので筥崎宮まで急遽お散歩をしに。
昔一度だけ訪れた際は大雨で参道が遠いイメージがあったけれど今回は近く感じた。
神社から空港が近いのか飛行機がよく見える。
程なく博多駅に戻ってお土産を購入。
博多阪急でバレンタインフェアをやっていたので物色してカカオサンパカのチョコソフトを食べた後、どうしても鈴懸さんのイチゴ大福が食べたくて購入。
帰りのお供にスタバでオーツミルクラテを購入して帰宅。
鈴懸さんのイチゴ大福は晩御飯後に。
イチゴ自体に甘みはないけれど上品な甘さのあんこが優しく包んでいる。美味しくいただきました。

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ホテルで益田ミリさんの『ちょっとそこまで旅してみよう』を読んで旅行の記録くらいはせめて残しておきたいな。とふと思った。
4年前から博多はあんまり変わっていないようにも見えたけれど、博物館の中にあった喫茶室は変わっていたし昔連れて行ってもらったご飯屋さんはなくなっていた。
自分の中の記憶からも徐々に消えていくのが少し寂しい。
だから記録として起こったことを書く癖を今年はつけたいな、なんて思う。