見出し画像

【実例】暖色系カラーならブリーチなしでも綺麗に染まります!「色落ち」や「似合う人」についてもお答えします!

こんにちは、ご覧いただきありがとうございます!

代官山で美容師をしております、西村陽一です。

髪や頭皮に負担が少ないカラーや安全な白髪染めカラーやメンズヘアも是非お任せください。

ジアミンアレルギーでお悩みの方、確かな知識と技術でお客様のお悩みを解決致します。ジアミンアレルギー診断やご相談などお気軽にお問い合わせください。

◇ジアミンアレルギーのご相談◇

◇instagram◇


◇ご予約◇


◆今回は、僕が得意としている【暖色系カラー】について書いていきます!


◆そもそも暖色系カラーって??

カラーの種類は大きく分けると
・暖色系カラー
・寒色系カラー
の二つに分けられています。

※僕が実際に使用しているカラー剤「アジアンカラー」のカラーチャートです。

左側が「オレンジ」「レッド」「ピンク」などの暖色系カラー。
右側が「マット」「アッシュ」「グレー」といった寒色系カラーになります。

◆暖色系カラーの良さとは??

まず一番の良さは寒色系カラーに比べて、髪の毛にツヤが出ます!

8レベルのオレンジブラウン

ツヤがあればコテやアイロンを使わなくてもオイルをつければまとまるので、簡単にスタイリングをすることができます!
痛んで見えにくいので「髪の毛の色が黄色く抜けてしまってパサパサしている」といったお悩みの方を、暖色系カラーで染めてあげるとツヤが出て痛みが目立ちにくくなります。

◆寒色系カラーに比べて暖色系カラーはブリーチをしなくても色が綺麗に出やすい!

日本人の地毛は元々「褐色」といった赤みを強く含んだ黒。その為、反対色であるアッシュやマットといった、寒色系カラーは色が出づらくなっています。

10トーンのアッシュグレー

この褐色をとらないと、色が入りにくいのでブリーチをしたりハイライトを入れたり工夫して染めることが多いです。

アッシュやグレーといった寒色系カラーは、ブリーチをしていた方が色が出しやすいので「本当はもっとくすんだ色にしたいけどブリーチはな、、」といったお悩みでブリーチはできない方が実は多いのではないでしょうか?

過去にブリーチ履歴があったお客様。

色が出やすいのが特徴ですが、脱色機能が強いので使えば使うほど明るくなってきてしまいます。

※通常のカラー剤にある低アルカリカラーといったダメージを考慮したラインナップがないのが難点

その点、暖色系カラーは元々の赤みを抜く必要がない為、元々の明るさがなくても綺麗な発色をしてくれます。

◆ブリーチなしでの暖色系カラー

10レベルのレッドピンクで鮮やかに
染める前。10〜12レベルの明るさです。

暖色系カラーは、元々の明るさがなくても色が出しやすいので8レベル以上の明るさがあれば、綺麗に染まります。

元々、7レベルのブラウンから8レベルのオレンジブラウン

「何度もカラーをしてきたけど思ったような色にならなかった、、」

そんな方には是非、暖色系カラーを試してみてください!

◆カラーの色持ちが悪い方こそ暖色系カラー!

すぐに色が抜けてしまうのは、使用しているシャンプーや髪質など色んな原因がありますが、実は暖色系カラーのほうが寒色系カラーに比べて色持ちが良いんです!
暖色系カラーは重ねて染めてあげると抜けにくくなり、重ねれば重ねるほど長くカラーを楽しむことが出来ます。

あまり赤みが強すぎるのは苦手、、けどほんのり入ってるのなら挑戦しやすいかも?と思う方には

柔らかさが出るように、グレーをベースにしながらオレンジをいれた柔らかいオレンジベージュ。ブリーチ1回してます。

写真のように少しだけ赤みを感じるような色に調節してあげるとグレージュといった色に比べると色持ちが良くなります。

◆髪質に合わせた暖色系カラーをすると、より色が抜けにくい!

日本人の髪質は肌質と一緒で、カラーを繰り返し染めていくと

・黄色く色が抜けてしまう「イエローベース」
・オレンジ色に抜けてしまう「ブラウンベース」

の二つのタイプに分けられます。

色がすぐ抜けてしまう、、とお悩みの方は「イエローベース」の方が特に多いです。元々のカラー色素を沈着させる分子の量が少なかったりキューティクルの層が薄いからです。

・黄色く抜けてしまうイエローベース向け

ピンクカラーが色が出やすく色持ちも良いです!

・オレンジっぽく抜けるブラウンベース

レッド系の色を入れてあげると色持ちが良いです。

伸びてきた地毛を活かしたレッドカラー

そして発色の良い暖色系カラーは、カラー剤の染料「ジアミン」の中でもパラフェニレンジアミンを使用しています。
このパラフェニレンジアミンはその他ジアミンより分子サイズが異なるため、色が抜けにくいんです。
「カラーをしていつも黄色く抜けてしまう、、」そんな方こそ暖色系カラーを是非試してみてください!


◆白髪でお困りの方も暖色系カラーを!

白髪をしっかり地毛と同じように染めるには、濃いブラウンが必要です。ですが濃いブラウンで染めると地毛のような色になってしまいます。
ですが暖色系カラーでしたらブラウンを含んでいるため白髪を染めながら明るく染めることが出来ます。

暗くしたくないとのことで10トーンのピンクブラウン


8トーンのレッドバイオレット

「白髪を染めたいけど、いつも黒っぽくなってしまう、、」
そんなお悩みの方こそ暖色系カラーを是非試してみてください!

◆以前、アッシュやグレーで染めたら似合わなかった方にも暖色系カラーを!

アッシュやグレーといった寒色系カラーは、肌質を選びます。「染めたけどしっくりこなかった、、。」
こういったお悩みの方に多い肌質が「イエローベース」

日本人の方はイエローベースの方が多いので「アッシュ」や「グレー」といったくすみの強い寒色系カラーは似合いにくいんです。

そんなイエローベースにはオレンジが似合いやすいです!

ブリーチなしのオレンジブラウン
根本の暗さを活かしてオレンジレッド。ブリーチあり

暖色系カラーは、血色をより良く見せてくれる効果があります。

ブルーベースの方でも寒色系カラーに染めると瞳の色によって肌が青白く見えてしまいます。そんな方にはピンクやレッドといった色で染めると肌の透明感を際立たせてくれます。

ブリーチハイライト後にピンクレッドカラー。

肌質を意識してカラーを選んでみると似合いやすいです、是非試してみてください!

◆暖色系カラーでオススメなカラー(ブリーチあり)

僕が個人的にオススメなのはオレンジカラー!

オレンジカラーはずっと日の目を浴びない不人気カラーでしたが、ここ数年で遂に人気が出るようになりました。(オレンジカラーは、僕が元々好きでお客様に良くすすめていた色なので嬉しい。)

ブリーチを組み合わせてあげると、柔らかさや淡さを表現できます!

夏のイメージがありますが、実は冬服にも合わせやすいので、季節感を関係なく楽しむことも出来ます!

◆ピンクも人気!

ピンク系カラーも幅広い方にオススメです。

ブリーチカラーをするときは根本にブリーチ剤をつけないように考慮しています。


ピンクをほんのり入れたピンクベージュも取り入れやすいかと思います!

少し個性的なデザインを求めるのであればビビットなピンクもオススメです!

ブリーチは会社的に、、、という方はハイライトを入れてから染めてあげるのもオススメです!

*髪の毛にツヤが出ない、、

*いつも寒色系カラーで染めてるけど思ったより色が出ない、、

*カラー後の仕上がりが何かしっくり来ない、、

*白髪も染めたいけど、もっとカラーの色味を楽しみたい、、

*染めてもすぐ色が抜けてしまう、、

そんなお悩みの方は是非、暖色系カラーを試して見てください!!

◆自己紹介


こんにちは、西村と申します。
代官山で美容師をしています。美容師歴17年目。
10代からカラーを楽しんでいましたが、30代になってカラー後の頭皮の痒みに悩まされカラーを諦めるようになりました。元々肌が弱く身体の痒みや乾燥に悩んできた経験があります。
そんな自身の経験をもとにノンジアミンカラー(アレルギーの方向けのカラー)や髪や頭皮に負担の少ない施術をメインにお客様へ技術を提供しています。

食べること飲むこと、ファッションが好きです。最近の悩みは食べ過ぎ飲み過ぎで太り、着たい洋服が着れないこと、、w 知識は幅広く浅めですが興味があることはとことん調べるタイプです。

◇ご来店いただいていない方の特典メニュー

ノンジアミンカラーには種類がありますが、間違えた選択をしてしまうとノンジアミンカラーなのに顔が腫れてしまったりと失敗をしてしまう可能性もございます。そんな経験をしたくない方やしてしまった方へ向けて、初めてご来店いただいた特典としてアレルギー診断をご来店時に無料で行っております。
今後のご希望のカラーや頭皮の状態、アレルギーかどうかご相談しながらお客様のご希望に沿ってご案内致します。

◇ご予約

ご予約はこちらで承っております。
LINE登録後、案内に沿ってご予約をお願い致します。
どのメニューなどを選べばいいかわからない場合は、クーポンにある
【ご相談】お悩みはこちら
をお選びください。


◆所属サロンの紹介



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?