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【痛い】ブリーチが痛い原因とは?ブリーチが痛くて我慢している方へ!痛くならずにハイトーンを楽しむ方法。

こんにちは、ご覧いただきありがとうございます!

代官山で美容師をしております、西村陽一です。

髪や頭皮に負担が少ないカラーや安全な白髪染めカラーやメンズヘアも是非お任せください。

ジアミンアレルギーでお悩みの方、確かな知識と技術でお客様のお悩みを解決致します。ジアミンアレルギー診断やご相談などお気軽にお問い合わせください。

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◆今回は頭皮が痛くならないブリーチカラーのやり方について書いていきます。

  • ブリーチ剤が頭皮につくと焼けるように痛い

  • 美容師さんにブリーチ中、痛いのを伝えても(ブリーチってそういうものだよね、、)と我慢を促された

  • 我慢し続けてたら冷や汗が止まらなくなった

そんな経験はございませんか?僕自身も過去ブリーチをして冷や汗が止まらなくなり全身に痒みが起きたことがあります。

ブリーチカラー=痛みを我慢して染める

Xでも【ブリーチ痛い】と検索すれば、多くの方が痛い思いをしていたり「ブリーチは頭皮が痛いもの」といったイメージがあったり。

残念ながらこの原因はお客様ではなく、カラー剤やブリーチを頭皮につけるのが当たり前だと思っている美容師さんの認識不足です、、!

頭皮にブリーチをベタベタつけて何にも良いことはありません。

ブリーチやカラーを頭皮につけないように塗れば問題ないんです!そもそもつけないようにすれば良いだけなんです!

◆何故、ブリーチは染みるのか??

ブリーチは、頭皮に刺激を与える成分が含まれています。

「過硫酸塩」「強アンモニア水などのアルカリ剤」「過酸化水素水」

これらの成分が髪のメラニン色素を抜いてくれる役割になります。過酸化水素は漂白剤にも使われていたりするほどの強い力になっていて、髪のキューティクルを開く役割でもあります。

そして頭皮は体調によって染み具合も変わります。

「寝不足」や「疲れ」などの体調により頭皮の痛みは変わってきます。
頭皮につけなければ特に問題ないですが、万が一のことを考えると体調が良くない時はブリーチしない方が良いですね!

◆ブリーチの痛みを我慢し続けていくとどうなるのか??

ブリーチに痛みを毎回我慢し続けて、カラーをしていくと頭皮が過敏な状態で毎回染めることになるので毛穴や毛根に傷がついてしまいます。

そのまま我慢し続けて染めていくと、顔が赤く腫れ上がったり湿疹が頭皮に出来てしまう「ジアミンアレルギー」
もしくはブリーチが出来なくなる「ブリーチアレルギー」になる可能性が高くなります。

◆ジアミンアレルギーとは??

髪を染色する上で、広くヘアカラー剤に使用されているものが「酸化染料」と呼ばれる化学成分です。
その「酸化染料」が原因となって起こるアレルギー性接触皮膚炎のことを美容業界では『ジアミンアレルギー』と習慣的に呼んでいます。

↑Land p.a. ホームページ参照

一度アレルギー反応が起きてしまうと、花粉アレルギーの様に治ることはありません。

(有名なアイドルグループSMA○の中○さんもジアミンアレルギーだそうです。)

今後、カラーをするときは選べる色味の幅が狭くなってしまい、今までのようなカラーが出来なくなってしまいます。ブリーチの痛みを我慢せずに美容師さんにお伝えしましょう!

◆ブリーチアレルギーとは?

文字が小さくてすみません、、

カラー剤と同じくブリーチ剤にもアレルギー反応を起こす成分が含まれています。その成分は、、過硫酸塩。

過硫酸塩はブリーチの主成分。
ブリーチ剤に含まれていない薬剤も一応存在はありますが、脱色機能が弱くあまり抜けません。

こちらの成分でのアレルギーですと、ブリーチを頭皮につけないように塗っても反応し、顔が赤くなったり腫れる可能性がございます。

※ご不安な方は一度アレルギーテストをされるのが安心です。難しいと判断した場合はお断りさせていただく場合もございます、ご理解のほどお願い致します!

◆ブリーチが根本につかないように只塗っても綺麗に抜けません

ブリーチを根本につけないように塗れば頭皮への負担は限りなくゼロに近づける事ができますが、ブリーチ剤の髪への塗布量が少なくなり明るくする力が弱まってしまいます。

明るくする力が弱まる=思ったより明るくならず、染めたい色にする色によってはブリーチが二回必要!

何度もブリーチをするのはお金も時間もかかります。

しっかり明るくするために、ブリーチ剤を多く髪につけると、ブリーチ剤自体の重みで頭皮につく危険性も上がります。そしてブリーチ剤は時間が経つと膨張してくるので尚更ついてしまう可能性が、、。

◆実はこの難点も、問題なくクリアできちゃいます!

そこで、根本ギリギリに塗布量を多く塗っても、頭皮につかず一切しみる事がなく綺麗に明るくする方法があります。

それがペーパーブリーチという塗り方です。

◆ペーパーブリーチとは??

写真の様に塗った部分にペーパーを挟み込み、頭皮につかないように塗る方法です。

塗った箇所全てに一枚一枚ペーパーを挟んでいきます。
ペーパーを挟むとブリーチの塗布量を多くしながらブリーチの膨張を防ぐ効果があります。根本がブリーチをしてから1〜2ヶ月近くほどであればペーパーブリーチが有効です。

前回染めてから2ヶ月以上だとペーパーだとブリーチの重さに耐えきれず、頭皮についてしまう可能性があるので、その場合はコットンを使用します。

このように塗った箇所一枚一枚にペーパーやコットンを挟み込んであげると、ブリーチの塗布量が多くても頭皮につかないですし、時間が経って膨張してきてもペーパーが頭皮につかないように防ぐ役割をしてくれます。

塗布量が多くてもペーパーでブリーチが抑えてあるので頭皮につくことがなく、しっかり明るくすることが出来ます。
写真の明るさくらいでしたら髪質にもよりますが塗ってから大体40〜50分おくと抜けます!

元々ブリーチをしていない状態から毛先までしっかり明るくする場合はアルミを使用してしっかり時間をおくと淡めなカラーも出来ます!

こちらのお客様は約5年ぶりのブリーチ。

アルミを使わないで通常通り塗るより、しっかり綺麗に明るく抜けてくれます!一度で明るく出来た方が髪や財布にも優しいですよ!

◆ペーパーブリーチ、コットンブリーチ、アルミブリーチは一回のブリーチで二回分の明るさに出来ます!

頭皮につけずに塗る「ペーパーブリーチ」「コットンブリーチ」「アルミブリーチ」は、塗ってからの放置時間を長くすることで通常より明るくすることが可能です!!

1回目のブリーチで写真の黒マル
2回目のブリーチで赤マル

カウンセリングで一回で15〜16トーンほどの明るさ。
2回のブリーチで17〜18トーンの明るさになります!と美容師さんに言われた経験はございませんか??

実はこれは大きな間違い。それは塗ってからの放置時間が圧倒的に足りないからです。
大体の美容師さんは塗ってから20〜30分で流してしまうことがほとんど。(ブリーチを得意としている美容師さんだと放置長めです)
それだとオレンジ感がまだ残る程度にしかなりません。

ブリーチ剤の効力は塗ってから最長60分と言われています。置けば置くほど髪の毛は明るくなるんです。


毛先の明るさに比べて、白っぽく抜けているのが分かります。
明るくなりやすいといった髪質次第ではホワイトカラーにするのも十分可能です!!

◆実際に一回のブリーチで18トーン近くにしたお客様

一回のブリーチでここまで明るくしています。放置時間は塗ってから60分程度。

ペーパーブリーチをすればブリーチが頭皮につかないので、「痛い」「しみる」といったことも一切気にならずに、負担なく安全に明るくすることが出来ます。

◆実際に、ペーパーブリーチをして染めたお客様の仕上がり


抜けてきても白っぽい色を残したいとの希望だったので、透明感のある
「淡めなピンク」にしました。

◆染める前

前回、全頭ブリーチして1ヶ月半後。
一度のブリーチで明るく抜けています。

髪が太くてかなりの硬毛でない限りは、17〜18トーンの明るさに一回のブリーチでできます。

◆前回のカラーは。。

根本は濃いめのバイオレットで毛先はバイオレットグレーにしています。

◆ペーパーブリーチを他の美容師さんがされているのが少ない理由

  • 塗るのに時間や手間がかかる

  • お客様を何人か掛け持ちしている

  • 塗り方を知らない

といった理由が考えられます。
ですがこの一手間をかけることが、お客様が頭皮に負担なく綺麗なカラーを長く楽しんでいただけるための秘訣です!一度のブリーチで明るくすればまた、ブリーチをすることもないので余計なダメージを与えることもありません。

◆よくあるDMからの質問


【時間をかけすぎると痛まないの??】

長時間、置くと髪の毛に負担がかかると思いますが94%痛みの原因をカットして明るくする【ケアブリーチ】を使用すれば、ダメージは驚くほど少ないです!!

【時間はどのくらいかかるの?】

「希望の明るさ」「色」「髪質」などで時間が多少前後しますが、カットとブリーチとカラーで約4時間ほど見て頂いています。ブリーチをしてからの放置時間が長いので、お店に雑誌や動画などが見られるipadを準備しています。wifiもございますのでゆっくりとしたお時間をお過ごしください。

【根元の黒は残りますか?】

ブリーチ後のカラーによって黒の部分が明るくなるので、頭皮にブリーチをつけたときの仕上がりと見た目は変わりません。
そして地毛の部分を残しておかないと、次回にブリーチのリタッチをするときに伸びてきた地毛と前回染めたブリーチ部分の境界線がくっきり出来てしまう為、少しでもブリーチ部分に薬がのってしまうと断毛してしまう可能性も高くなります。
少しだけ地毛の部分を残してあげた方が、ブリーチリタッチのみで明るさをキープ出来ます。なるべく一度ブリーチをしたところは、何度もブリーチをしないほうがダメージを抑える事ができます!

◆その他実例



といったカラーも出来ますので気軽にご相談下さい◎

◆まとめ

ブリーチの痛みを我慢せずに染められる方法があります。
ペーパーブリーチをすればかなりの明るさが一度で出来ますし、今まで二回ブリーチをしていたのが一度で出来る!
一度で明るく出来れば、財布にも優しいかと思います◎

◆MENU

カット&ブリーチカラー
¥22000〜

初回の方はトリートメントサービス

◆review


◆自己紹介

こんにちは、西村と申します。代官山で美容師をしています。美容師歴17年目。10代からカラーを楽しんでいましたが、30代になってカラー後の頭皮の痒みに悩まされカラーを諦めるようになりました。元々肌が弱く身体の痒みや乾燥に悩んできた経験があります。そんな自身の経験をもとにノンジアミンカラー(アレルギーの方向けのカラー)や髪や頭皮に負担の少ない施術をメインにお客様へ技術を提供しています。食べること飲むこと、ファッションが好きです。最近の悩みは食べ過ぎ飲み過ぎで太り、着たい洋服が着れないこと、、w 知識は幅広く浅めですが興味があることはとことん調べるタイプです。


◇ご来店いただいていない方の特典メニュー

ノンジアミンカラーには種類がありますが、間違えた選択をしてしまうとノンジアミンカラーなのに顔が腫れてしまったりと失敗をしてしまう可能性もございます。そんな経験をしたくない方やしてしまった方へ向けて、初めてご来店いただいた特典としてアレルギー診断をご来店時に無料で行っております。
今後のご希望のカラーや頭皮の状態、アレルギーかどうかご相談しながらお客様のご希望に沿ってご案内致します。

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