見出し画像

立春搾り12酒呑み比べ会 at 浅野日本酒店kyotoさん に参加しました

 先日、浅野日本酒店kyotoさんで開催された立春搾り呑み比べ会に参加いたしました。

 立春朝搾りについて簡単に説明いたしますと、

・日本名門酒会 企画のお酒で2024年の参加蔵は43蔵。
・立春である2月4日の午前0時から搾りはじめ、蔵まで直接加盟酒販店がとりにいき、その日のうちに販売開始される。
・スペックの搾りは純米吟醸の生酒。

 通常のお酒はお酒が酔い感じになってきたところで搾るのですが、この立春搾りは2月4日に絞るという縛りがあるので、それまでにアルコール度数もあげなくてはいけないし、味わい、香りも仕上がらなくてはならない。造る側からすると何とも難しく、呑む側からすると、毎年の仕上がりが結構違ってくるので面白い、複数蔵が同じ日に絞ったお酒を呑み比べすることができる、という何とも楽しいお酒なのです。
 呑む方は呑んであーだこーだ言うだけなので気楽なもんです。

43酒のうち、12酒が集合

 酒好きも集合。浅野さんでの日本酒の会は18時からが多いのですが、この日は19時開始だったため、大多数が0次会を決め込んでいるのでありました。
 あ、お酒は「仙禽」「開華」「甲子」「多満自慢」「酒呑童子(ハクレイさん)」「月の桂」「春鹿」「富久錦」「嘉美心」「賀茂泉」「五橋」「司牡丹」でした。

おつまみ盛り合わせ

 空いている枠に浅野さんと言えばの炙りたて〆鯖が入りました。中央の茶色いものは、目が悪いので奈良漬け?と思ったら牛肉の土手煮でした。豪華!

参加者さんのお一人が持っていたやまぐち地酒維新 in 大阪のパンフレット

 大阪でもやっていたんですね~、と見せていただいたのですが、よく考えたらなぜ去年のパンフレットをもっていたのかしら。常に持ち歩いている山口酒大使?

別の参加者から何かおつまみをいただいたようです

 ”ようです”と言っている時点でもう駄目です。なんせ12本を11人で呑むので4合にはなっちゃうのよね。もちろん、私も多分に漏れず一人0次会を家で敢行してますし。

何を撮ろうとしたのか謎写真
別の参加者さんのおつまみ 高知の鰹節チップ

以下、ざっと感想をば。

「仙禽」ああ、せんきんだなという味わいでした。ヨーグルトのような酸味。甘いのですが酸もあるので”甘い”とはあまり感じません。
「開華」バランスが良かったです。
「甲子」ぴちっと微炭酸。透明感あって美味しかったです。
「多満自慢」クラシカル、スタンダードなタイプの日本酒の印象。
「酒呑童子(ハクレイさん)」上に同じ。
「月の桂」ヨーグルトのような酸を感じました。
「春鹿」香り高く、甘みものったタイプ。甘みがありますが、重くはありません。
「富久錦」レモンチェッロのような酸味、甘み、苦みのバランス。
「嘉美心」燻製のようなスモーキーさ、スパイシーさ。
「賀茂泉」こちらもちょっとスパイシーだったような。
「五橋」メロン系の香り。ぴちっと微炭酸ありつつ、若さからのアルコールの熱。
「司牡丹」リンゴのしゃりっとしたような香りときれいな酸味。

 最後人気投票があったのですが、、、えー、、、人気投票をしたことは覚えているのですが、結果の記憶がありません。私は甲子か司牡丹に入れた気がします。

帰宅後、またもや葱を焼いて食べる

そして爆睡。

ふごー

 兎にも角にも、3酒ごとでてくるので呑み忘れもなく、ペースも酔い感じで12酒呑み比べができ、何とも楽しい会を開いていただき、浅野日本酒の皆さんありがとうございます。また、参加者の皆様もいつも楽しく一緒に呑んでいただき、ありがとうございました。

 そんな浅野さんの今週末のキャンペーン蔵は甲子ですよ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?