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【山ウェア】毎日着ているURSUS(ウルサス)のジップフーディ

登山ギア・グッズをこよなく愛する私が、お気に入りアイテムを紹介するコラムです。使い心地や気になる点など、ありのままに綴ります。

1年くらい前からずっと、登山用のインサレーションを探していた。もこもこしたダウンや中綿ではなく、トップスの上に羽織れる薄手のタイプ。テント場や寝るときの保温着としてもつかうから、軽くてコンパクトになることもマストだ。
OMMやセンチデザインも気になっていたが、すぐに売り切れてほとんど手に入らない。それにもう少しかわいいデザインのがないものか、そんなときInstagramで見つけたのが、台湾発のブランドURSUS(ウルサス)のジップフーディ。国内にある山のセレクトショップで、ちょうど予約販売していた。

URSUS - 2way Zipper Anorak with pocket(カラー:Bering Sea)

最初はホワイトを買おうとしていた。でも白は透けるし、汚れも気になる。登山中なにかこぼしたとき、下山まで洗えない。持っているパンツ・ジャケットにも合わせやすい色だし、袖やポケットのピンクのパイピングが気に入ったのでブルーに決めて、予約販売の最終日ぎりぎりに購入した。

ポケット付きのジップタイプで脱いだり着たりしやすい
うしろ姿もかわいい

届いて試着したらぴったり。しかもかわいい。Polartec Alpha Direct 120(※)だから暑すぎるかと思ったけど、そうでもなくちょうどいい。洗濯してもすぐ乾くし、袖をまくっても落ちてこない。よくあるユニセックスのウェアは袖が長すぎることがあるけど、これはそれほどでもない。
上着を羽織ればそのままおでかけできる。山でつかうために買ったはずが、毎日家で着るほどお気に入り。この冬ほぼ毎日のように着ている。

※Polartec Alpha Direct には、120・90・60等のバリエーションがあり厚みや保温性が異なる。数値が大きいほうが厚みがあり、保温性が高い。

ファスナーはダブルジップ。上まで閉めると首元も暖かい


ブランドロゴ入りの収納袋付き

知り合いのハイカーさんも同じタイプの白を買っていた。「うんうんわかる、いいよねー」っていつか語りあいたい。
次に山でこれを使うのは4月かな。肌寒いときは体が温まるまで着るのにちょうどよさそう。買ってまだ一度も着ていないウィンドブレーカーにも絶対合うに違いない。今年、山で着るのが楽しみだ。

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