『疾風の女子マネ』まはら三桃（小学館2018/6/4）

“いい男狙い”で運動部マネージャーを志望した女子高生、咲良。
そんな彼女が、ある男子の走る姿に思わず目を奪われ入部した陸上部。
ひとめぼれの彼はリレー選手だった。

・勝ちたい気持ちは必要だけど、
強すぎてもチームワークを乱すことがあるから。
思いが強すぎる人が、結果を出せない人を責めることがある　P48

・人は人に力を与えられるということが、うっすらわかった　P87

・深い呼吸のおかげで鼓動がいくぶん落ち着いた。
こわばっていた神経が弛緩するのも感じた　P88

・失敗したらその分リカバーリー　P107

・新しい動きが体に異なる刺激をもたらすことがある　P129

・声の訴求力は大きいよ。応援は大切　P155

・戦うのは選手だけど、
支えてくれる人が誰かひとりでもいると思えば、辛くないよ。
心は強くなると思うよ　P166

・勝つとみんなが気持ちいいのよ。幸せになるのよ　P170

・きれいごとの攻撃は卑怯だ。言い返すことができない　P173

・人が集まるところには、排除はつきものだから　P204

・強いものってやっぱり引力はあるわね　P260

・人を支えようって人は、まず自分がしっかりしないと　P261