勤務シフト作成で見えてくるもの
創業してからの5〜6年くらいは自分で勤務シフトを作成していました。
これが結構大変でした。
全スタッフに勤務希望を出してもらいその希望を確認しながら、勤務シフトを作成していくのです。
特に所属スタッフが多いと作成に頭を悩ませる事が増えてきます。
希望は皆バラバラです。
希望が少ない日もあれば、逆に希望が重なる日も出てきます。
そのような中でも勤務希望が安定している人がいます。
例えば同じ週3回希望の人でも、1週間の内何曜日でも大丈夫という人もいれば、この曜日しか出勤できないという人もいます。
不思議と勤務希望を見ていると、そのスタッフのお店に対する想いのようなものが見えてくるのです。
これは単純に勤務希望が少ない人が店への想いが弱くて、希望が多い人が想いが強いということを言っているのではありません。
自分の都合だけで勤務しようとしているのか、そうでないのかが見えてくるのです。
もちろん、そのことの良し悪しを言っているのではありません。
人それぞれのライフスタイルは様々です。
お店としてはそれぞれのライフスタイルに合った勤務を提供できるのが理想です。
そこを目指すべきです。
しかしながら、お店への想いが強いスタッフへはその想いに応えたいという気持ちがあります。
お店の困った状況に協力的なスタッフは勤務希望や勤務シフト作成から自然と見えてくるのです。
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