宗教学者の島田裕巳氏は、旧統一教会が政治に影響を与えたのは、国際的な反共運動を展開したためだと指摘している。
日本では、笹川良一、児玉誉士夫、岸信介の3人が勝共連合の設立に携わったが、岸だけが残った。そして旧統一教会とも接近したと語っている。
一方で、旧統一教会の故文鮮明氏は、北朝鮮にも行って、金日成主席とも会っている。
この間の経過が、すでに絶版となっている有田芳生氏の「統一教会とは何か 追い込まれた原理運動」に出てくる。(39-44p)
もうひとつ、合同結婚式はどう見られているのか。
クリスチャンの新聞、国民日報に記事があった。
トーク!]統一教会また数千組合同結婚式… 一体なぜ
誤った核心の教義「救い論」に頼って
聖書を曲げ… 家庭を通して神の恵みを隠す
入力2022-04-21 03:02
韓国でも、合同結婚式は、本来の基督教の教えとはかけ離れているとの見方のようだ。